羽毛布団「衝撃」の製造エピソードと逢坂社長の大雨での「奇跡」の出会い

羽毛布団「衝撃」の製造エピソードと逢坂社長の大雨での「奇跡」の出会い

いつもありがとうございます。
日野です。

今日の昼頃に配信したLINE@でもお伝えしましたが、(Line@は下記から登録してください)
https://line.me/R/ti/p/%40sfg7029e

少し前に、購入特典のキャンペーンをしていたマスクと、玄米酵素がなくなりました。

たくさんのご注文をいただきありがとうございます。

11月末日まで、1万円以上の「とほかみ方位結界ステッカー」は、大好評ですので継続したいと思います。

これはかなりお得なプレゼントとなりますので、ぜひこの機会にご利用いただければと思います。

また、こちら限定20個ずつくらいになりますが・・・2万円以上で、アルコール65スプレー(1750円相当)プレゼントいたします。

マスク除菌や、手の消毒、ウイルス対策に、調理台、冷蔵庫、車内、ゴミ箱、シンク、イス、洗面所など気になるところに使っていただけます。

また、3万円以上で、「狭霧」という株式会社netenさんで開発された、空間浄化スプレー(2343円相当)をプレゼントさせていただきます。

新型コロナウイルス対策としても、お使いいただけるものとなります。

なくなり次第、終了となりますのでご了承ください。

職人さんとの繋がり

前回、株式会社山繊の山本社長のブログ記事などをご紹介しましたが、今は大量生産の時代となり、職人さんがどんどん減ってきています。

山本社長は寝具の職人さんとの繋がりを大事にして、その技術を生かした寝具を制作していただいています。

昨年の冬に、同志の方たちと、株式会社山繊さんや近くの繊維工場などを訪れました。

現場で日々、寝具を作っておられる方々をみて、提供していただいている寝具の有難みを改めて感じました。

株式会社山繊の山本社長とのご縁も、有難いものと感じています。

こういった良い製品を作ってくださる、会社や職人さんを応援させていただきたいと感じますし、間違いのない製品なので、微力ながらお客様にも、その良さを伝えていきたいと思っています。

羽毛布団の実態

その山本社長が惚れ込んでいるのがらくだ(キャメル)なのですが、山本社長の話が興味深いので、もう少しみてみましょう。

死から生還したらくだの師匠の羽毛布団の話が衝撃的です。

羽毛布団の実態に目をそむけたくなりますが、ぜひご覧ください。

http://blog.camelya.jp/?eid=7
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彼(※らくだの師匠)の貴重な体験談に中で、もうひとつ大切な想いがある。

彼は無印良品に開発時代“羽毛布団”も開発していた。

当時“羽毛布団”は布団の中で最高級品である。
1枚30万円ぐらいしたかもしれない。

羽毛布団は、もともとヨーロッパに起源がある。

親が子供へ布団を引き継ぐのである。
引き継ぐ時は必ず、新しい羽を布団に増量してあげるのだ。

最高級品の羽毛布団は、鳥の巣から親鳥が居ないのを見計って、巣の中にある羽を集めて作ったとされている。

途方も無い苦労がある。

あるいは、大事に飼っているダックを、クリスマスやお祝いの時だけ、感謝の上で、ごちそうとして頂き、羽も子供の為の布団用として大事に溜めて、布団にしていたのだろう。

羽毛布団は大事な財産であったに違いない。

羽毛布団は誇るべきヨーロッパの文化である。

羽毛布団の製造はやがて機械化され、効率良く生産されるようになるのだが、製造工程がだんだんと問題になる。

日本からその技術は台湾で展開されていく。

まず、人工的に孵化させて、大量にダックを卵から作り、人工の湖でどんどん成長させ、大量のダックが発育する。

そのダックは一匹づつベルトコンベアーに吊るされ、一匹づつ首を切られ、と殺される。

専用の脱水機のような機械に入れられ、羽をむしりとられ、血だらけになっているその羽を洗浄して羽毛原料とされる。

彼の話では

「ベルトコンベアーに吊るされて、死ぬのがわかっているのか・・・・ダックはみんな涙を流すんだよね・・・・。あの涙を見てから羽毛布団はもう作りたくないとおもったんだ・・・」

「肉は日本の食糧として輸出されるから、業者は一石二鳥なんだよね。山本くんが鴨なんそば食べてるなら、その材料になってるよ。きっと・・・」

ショックだった。

羽毛布団、私は使っているし、まさか、そんな製造工程を経て作られていたなんて・・・・

調べてみた。

スェーデンのドキュメンタリー番組「カラファクタ」が、EUでは本来禁止されているグースの、ライヴ・ハンドピッキングの実態をレポートしていた。

番組のレポートでは、EU圏ハンガリーの生産業者を取材。

バイヤーと身分を偽った取材班が、隠しカメラで捕らえた映像である。

グースたちがキーキーと泣き叫ぶ中、バリバリと全身の羽毛をむしりとり、避けた皮膚を麻酔ナシで太い糸で縫っているものであった。

効率よくダウンを生産するために、生きているグースの全身から羽毛をむししとり、羽が生え揃えばまた採取する。

それが5回程繰り返され、そして殺される。

一着のダウンジャケットには約70羽分の羽毛が使われている。

これはあくまで、個人的な考えである。

羽毛布団を丁寧に生産している業者様を、否定することもできないし、それで家族や社員さんを養っている方々もいるのだ。

ただ、大量に人間の欲の為に、やりすぎはいけない。

鳥インフルエンザの時に中国で、たくさんのダックをトラックで運び、大量に地中に埋めていた映像も思いだした。

やっぱり、動物達に感謝しなければいけないのだ。

鶏肉も食べている。
でも感謝しなければいけない。

彼は言った

「らくだの毛はね・・・毎年毎年、晩春に抜け落ちるんだよね。殺さなくていいんだよ。らくだは30年以上生きるし、・・・抜け落ちた毛はらくだにとっては必要ないんだよ。でも、それを人間は感謝して使わしてもらえるんだよ。・・・そう神様からの贈り物として、・・・優しいらくだに感謝だよね」

らくだ

そうなのだ・・・らくだは神様からの贈り物なのだ。

らくだはモンゴルの人達にはかけがえのない動物なのだ。

らくだの毛は外側から剛毛→荒毛→うぶ毛と生えており、剛毛は昔ロープとして使われていた。

石油の採掘の時にロープが使われていたそうだ。

中東にもらくだはいたよね。(ひとこぶらくだだけど)

荒毛は絨毯の原料として使われていた。

うぶ毛は布団や衣服に使われていたそうだ。

らくだの糞は家の壁材としたり、らくだのミルクはお薬としても飲まれている。(実際私もウルムチで飲みました。)

モンゴルでは羊肉を食べるのだが、羊が少なく、非常時にはらくだの肉もだべるそうだ。

なによりも砂漠での荷物の運搬にらくだはかかせない。

30年も40年も、人間の暮らしに寄り添ってくれるのだから・・・まさに神様からの贈り物なのである。
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このように羽毛の実体、らくだは神様の贈り物であること

これらの山本社長の話はいろいろと考えさせられます。

僕たちの周りのものはすべて、食べ物も物もすべて何かしら、植物や動物、鉱物などが形を変えて「ある」ということに気づかされます。

そうやって地球上の生命や鉱物を、利用させていただいているということを見ていくと、山本社長がおっしゃったように、まさに「感謝」しかないのだということに気づかされます。

人が生きていくなかで、何かが犠牲になっていることが、実は多々あるのだということを改めて感じます。

自然や生命の負荷をできる限り減らしていくことを、僕たちは意識していくことも大切なのかもしれません。

らくだは、自然に抜けていく毛を使わせていただいているという点からみれば、環境や動物への負荷が限りなく少ないという点でも、非常に良いと感じます。

らくだの師匠の話、山本社長の話から、何かを、それぞれが感じ取っていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

日野

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