日本の国体を護持してきた闇に潜む「烏」
いつもありがとうございます。日野です。
前回は、新元号「令和」について、その前の「昭和」や「平成」と合わせて見ていきました。
振り返ってみますと、
「昭和」は「日」が「召」されて「和」する、つまり天照大神（イエス・キリスト）が死して復活することを象徴します。
「平成」は「一八十（岩戸）」「成る」で、岩戸開きの完成を象徴していました。
そして今回の元号「令和」で、天照大神による「号令」がなされて、大和魂が復活して日本が「和」て世界が和することになる・・・
とみれば繋がってきます。
そして「令和」という何か心が引き締まるような元号になることは、これは日本という国の覚悟が示されているように思います。
僕たち一人ひとりにおいても、もう猶予はない、という覚悟を迫られているような気がします・・・。
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天皇陛下が「生前退位」したのは、ご年齢のことなどももちろんあると思いますが、生前退位は本来、通常の方法ではありません。
いわば「禁じ手」でもあって「異常な方法」でもあったわけで、そこには裏があったと言われています。
なぜそのような前例のないことをしたのかといえば、それは一言で言えば、天皇家の血を守るためであった・・・と言えるようです。
日本人は良くも悪くも、本音と建前を使い分けてきました。
それは長年かけて聖徳太子の時代から仕掛けてきた、壮大な国仕掛けにも見事に作用していて、日本人自身の目を欺きながらも、本来の日本の姿を見事に覆い隠してきました。
日本の国体は、決して表には出てこない名もなき「裏」にいる人たちによって今まで護持されてきました。
もちろん表あっての裏であることに違いはないのですが、表よりも裏の方に本質があるというのはこの宇宙の法則です。
その裏に存在してきたのは、八咫烏という秘密組織でありいわば「烏」だと言われています。
神武天皇を導いたのも八咫烏でした。
神話からも分かるように、八咫烏が陰陽道やユダヤ密教のカバラなどを駆使して、日本の壮大な国仕掛けをしてきました。
烏は黒であり、闇に紛れて日本という国体を護持し続けてきたといえるのかもしれません。
ですから元号を決定するのに、裏の存在が関わっているというのはある意味当たり前だということになります。
日本政府や有識者たちが決めたということは、確かに表面上はそうなのですが、それはあくまで建前で合って本音（真実）ではありません。
そこには表に通じた裏の存在がいるということです。
そして元号というのは、これからの時代を担っていく印となる以上、いい加減に決められるようなものではなく、元号に様々な意味を封印していることは間違いないと思われます。
日月神示の預言「子の歳真中にして前後十年が正念場」
少し話は変わりますが、「日月神示」という預言書があります。
僕自身も中矢伸一さんの日月神示の著書によって、まさに運命を変えられた・・・という体験があるのですが・・・（良い意味で言っています）
それはともかく、日月神示では、「子の歳真中にして前後十年が正念場」（磐戸の巻第十六帖）という部分があります。
前回の子の年とは、2008年にありましたが、そのことから、多くの方は2008年という子の年を中心に2003年～2013年の10年間が大峠の時であるということを指摘していました。
ですから、僕自身もそのように受け止めてはいました。
日本においては、確かに2011年には東北大震災があり、2012年がアセンションだと騒がれ、2013年大転換点だと言われました。
確かにそう見れば、この2003年～2013年が前後十年と見れないこともありません。
ただ、この前後１０年とは、前10年、後10年と見る人もいます。
そのように見れば、2008年を軸とすれば、1998年から2018年までが、前後それぞれ十年が大峠だとみることもできます。
まさに2019年は元号も変わり、新たな時代に突入する・・・という見方もできないことはありません。
2020年が前後10年の「軸」となる可能性
しかし、この「子」の年を、次に来る2020年と見ることもできますし、実際にそうではないかとも
指摘されています。
時代の趨勢を見れば、そのような気もします。
2020年という「子」の年、この年は、まさに東京オリンピック開催予定の年ですが、その年を軸に前後10年とみれば、2015年～2025年が激動の時代ということになります。
もしくは、前後十年ずつとみれば、2010年～2030年となります。
つまりまだまだ激動の時代は続くということになりますし、おそらくそうではないかと感じます。
天皇陛下の生前退位によって平成が間もなく終わり、2019年5月1日から新元号「令和」になることの意味は、ことのほか大きい・・・と感じます。
「令和」を音に返して、令和の深奥を見つめていく
「令和」という元号において、「令」という漢字は「命令」「勅令」「号令」と見れば、神の命令といった意味合いが浮かび上がるとみました。
漢字というのは何重にも意味を込めることができます。
こういったことができるのは、大和民族特有の資質といってもいいのかもしれません。
この資質があるからこそ、漢字だけではなく、いろいろな唄や風習などにダブルミーニングどころか、トリプルミーニング、まは、それ以上の仕掛けを施すことができるのが大和民族の特質です。
また漢字の音は繋がりがあり、音に返すことで、同じ音にはそれぞれ繋がりが、いろいろと見えてくるものがあります。
たとえば、以下のように「令」を音に返すことができます。
「令」＝「レイ」＝「霊」＝「礼（禮）」＝「麗」＝「零」＝「冷」＝「鈴」
「霊和（レイワ）」とみれば、見えない「霊」、見えない世界と見える世界を「和」していくことの大切さを伝えているように思います。
人体は霊体と肉体が一体となり、完全ある人体となるわけですし、目には見えない霊的調和がなされていくことで、ひとりひとりの人生が整っていき、ひいては人類全体が整っていく、ということを示唆しているように思います。
「礼（禮）和」とみれば、礼節をもって和となしていく様が浮かんできます。
礼の旧字体の「禮」は「示」＋「豊」ですから、「示」が神に関わる漢字とみれば、神々の「示」してくださったこの世の大自然などの「豊」かさによって、この世界に住む人類と大自然全てが「和」していく・・・と見ることもできます。
下記では「禮」についてに触れられています。引用してみます。
http://www.kokin.rr-livelife.net/goi/goi_re/goi_re_1.html
示は神を祀る祭壇の形で多く神事をいい、豊は供え物の盛んなるをいう。
春夏秋冬、各々の節目で畏敬の念をおこして神を祀り、天に祈り、大地を踏みしめ、大自然に感謝し、“それまで”と“これから”を繋ぐ、それが禮である。
このように見れば、「礼（禮）和」には、日本人本来のあり方に繋がっていくような気がします。
「麗和」とみれば、「うるわしい、美しい」「和」が広がっていく様がみてとれます。
「零和」は「零」＝「レイ・ゼロ」に繋がりますので、すべてをゼロリセットして和を構築していくという決意が見てとれます。
これはごく一部の中国人の方であるといますが、「平和ゼロに通じる」といった批判もあるようですが・・・それこそ、漢字の本質を一側面だけ見て判断してしまっている非常に狭い見方だと感じます。
「零」とは、すべてをリセットするという意味にも受け取れますし、いったんすべてをリセットして、再スタートして真の「和」を構築していく時代だ、という宣言になるかもしれません。
すべてが「ゼロ」になるほど、厳しい状況に追い込まれたのち、神一厘の仕組みが発動し、世界が大転換して「和」するという暗示になっているのかもしれません。
日月神示などをみても、日本は、九分九厘追い詰められる時がくるということが示唆されています。
しかし、神一厘の仕組みはすでに日本にあり、発動するようになっていると言われています。
「日月神示」から見てみます。
神の仕組 見事成就いたすぞ。一厘のことは知らされんぞと申してあろう。
申すと仕組成就せんなり。
知らさんので、改心おくれるなり、心の心で取りて下されよ。
この世では臣民も大切ぞ。
いずれにしても、僕たちの心も、常識にとらわれないまっさらな「零」の心根で新しい元号に入っていくことが大切になるのかもしれません。
また「冷和」というのは、「冷」が「冷静」「冷徹」という言葉があることから、澄み渡った清冽な冷たさが思い浮かびます。
そこには厳しい時代となることの型示しもあるように思いますし、だからこそ、澄み切った冷徹な心根で物事を見ていくこと、そして「和」というものが必要になってくるのではないかと思います。
聖徳太子が制定した十七条の憲法には、「和を以て貴しとなす」とありますので、まさに日本の原点に「和」があるのだと思います。
最後に「鈴和」とみれば、和が世界中に鳴り響くことを宣言したとも受け取れます。
このように、音に返すことで同音異義語を見ていくと、意味が通底しているのが分かってきます。
「和」を音に返して見えてくるもの
「和」においても、「和」＝「ワ」＝「輪」＝「環」＝「羽」などが思い浮かびます。
「平成」の「一」「八」「十」「成」を「イワトナル」と読ませたように、「ワ」＝「八」と見ることも可能です。
このようにみれば、「和」＝「ワ」＝「輪」＝「環」＝「羽」＝「八」となります。
「令和」とは「令輪」「令環」「令羽」であり、「令八（レイワ）」でもあると。
「令八」となれば、「八」が八百万の神の「八」であり、「ヤハウェ」の「八」でもあるので、「八」＝「神」となるので、「令八（レイワ）」で、「神の号令」「神の命令」となり最終局面に突入することが示唆されているようにも思えます。
また、和の「わ」はワ行であり、五十音で言えば「ん」を除けば最後の行となるので、「令」＝「零」＝「ゼロ」で最初となって、最後の「ワ（和）」と合わせれば、「令和」は、最初であり、最後であることを示唆しているように思います。
いずれにしても時代が極まってくることが見てとれるのです。
「大和が命令(指令)を発する」意味の呪詛が世界に仕掛けられた！
長くなってしまいましたが、元号というのはやはり重要ですし、人の名前もある意味そうですが、
「呪」や「呪詛」でもあるのです。
飛鳥昭雄さんは今回の「令和」についてこうおっしゃっています。
「大和が命令(指令)を発する」意味の呪詛が世界に仕掛けられたと判断します❗
— 飛鳥昭雄 (@askaakiox) 2019年4月1日
https://twitter.com/askaakiox/status/1112546666605764614
「令和」というのは世界への宣言、呪詛にもなっているといいます。
この元号が世界へ向けて宣言されたことによって、日本を含む世界がこれからどう動いていくのか・・・
いずれにしても大きな転換点を迎えていくのだと思いますし、厳しい現実はあったとしても
光あふれる世界が最後にはやってくるということだと思います。
最後は闇は光によって消え去ります。これが法則です。
ということで、「令和」に秘められた「アスカ」の響きについてまで話を進めることができませんでしたので(-_-;)次回で、何とかお伝えできればと思います。
「令和」という元号は、超古代文明、大和、アスカ、そして聖書の概念が何重にも秘められた、とてつもない元号であった・・・というのが今の実感です。
これもまた壮大な国仕掛けの一環だということでしょう。
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
日野
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1972年8月6日生まれ、兵庫県西宮市出身。10代前半の頃から不思議な事や、目に見えない事に興味をもち、この世の謎や宇宙の謎を解明したく、精神世界に関する本などを読み漁る。愛知県立大学国文学科卒業後、三重県のスーパーに就職するも、1冊の本がきっかけで食の大切さに目覚め、仕事に矛盾を感じて退職する。食や農業に関わることがしたいと、自然食レストラン、農業、パン作りを体験した後、実家の滋賀県に戻り、オーガニックショップのフランチャイズの店長になる。現在は独立してオーガニックショップを経営して、食や健康に関しての啓蒙活動をして、体を元気にする食材や商品などを提供する。健康のことにとどまらず、精神世界や自己啓発のこと、人生をより良く発展繁栄させていく生き方を探求し、その学びをメルマガやyoutubeで精力的に発信し続けている。量子力学的な見地と人体の叡智を健康をミックスした独自の境地を築き、人体と空間と地球と宇宙が調和した生き方を提案している。メルマガは約4000人に配信、you tubeでは累計再生回数約800万回、チャンネル登録者数２万人を超える。
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