インフルエンザ「激減」の謎と限界に細い糸をつくる日本の匠の「技」

インフルエンザ「激減」の謎と限界に細い糸をつくる日本の匠の「技」

いつもありがとうございます。
日野です。

例年であればインフルエンザの患者が増える時期ですが、今年はインフルエンザの患者は極端に少ないと報道されています。

しかし逆に新型コロナウイルスが急増しているという現実があります。

マスメディアは感染症対策が功を奏して、インフルエンザの患者が少ないと言いますが、新型コロナウイルスの患者は激増していますし、こちらは食い止められていません。

そこに矛盾を感じるのですが・・・。

11月に入ってからのインフルエンザのデータは、以下のようになっています。
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厚生労働省は13日、インフルの流行状況を公表した。

全国約5千カ所の定点医療機関から報告された患者数は、最新の1週間(11月2~8日)に全国平均で0・01人に満たない。

「流行入り」の目安とされる「1人」を大きく下回る。昨年のこの時期(11月4~10日)は1・03人で、厚労省が流行入りを発表した。

累計の患者数も今年は148人(8月末~11月8日)にとどまる。

昨年(9月2日~11月10日)は約4万6千人が報告されていたので、約300分の1。

一昨年の約9千人(9月3日~11月11日)と比べても約60分の1だ。

日本だけでなく、世界も同じような状況だ。新型コロナで意識が高まった感染対策が、インフルにもよい影響を与えているのではないか――。

専門家の間ではそんな見方が多くある。

世界保健機関(WHO)は最新の報告で、手洗いなどの衛生対策などが「インフルエンザウイルスの伝染を減らすことに役立っているとみられる」と分析した。

実際、6~8月に一足早く、本来のインフル流行期を迎えた南半球の国々では、ほぼ流行がみられなかった。

ただ、WHOは「北半球でも同じ状況になるかどうかは不透明」とし、「対策が解除されればインフルの感染が広がる可能性はある」と指摘している。
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うーん・・・。どうなんでしょうか。

インフルエンザは減って、新型コロナウイルスは激増している。

単純に考えて、新型コロナウイルスの陽性患者の中に、インフルエンザも少なからず混じってしまっていると、考えた方が良いような気がします。

感染症対策をしっかりとしているのならば、新型コロナウイルスも減ってなくてはおかしいですが、新型コロナウイルスの陽性患者は増えています。

インフルエンザと新型コロナウイルスの感染症対策は基本、同じだと思うのですが・・・。

そのように見れば、やはりPCR検査というものが、本当に新型コロナウイルスの感染者だけを拾っているのか、検証する必要があります。

実際に、今まで何度か触れたようにPCR検査は、はっきり言って意味のない検査です。

疑陽性が8割以上とも言われていますので、検査数を増やせば増やすほど、陽性患者は増えていく仕組みとなります。

連日感染者の数ばかりが相変わらず報道されていて、嫌気がさしてきますが、それに比して死亡者数も増えなければなりませんが、実際には死亡者は急増していませんし、感染者数ばかりがクローズアップされています。

それはなぜかと言えば死亡者数は増えていないからです。

あくまで推測でしかないので違っていたらすみませんが・・・

PCR検査というものを見ていくと、今回、インフルエンザが非常に少なく新型コロナウイルスが非常に多いという、その理由の一端が見えてくると思います。

以下のサイトから一部を引用してみます。

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http://www.equip-web.com/pcr/

感染症などもいまやってる「PCR検査」を僕なりにまとめると。

1、“感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない”ってPCR検査の概要にオフィシャルで公開されている。

2、また実際その検査での遺伝子が培養細胞から来てるのか?バクテリアからなのか?何の遺伝子を見ているのか誰も分からない!ともあります。

3、そしてPCR検査は、ある遺伝子の部分を増幅させる検査であって、ウイルスの存在自体を検出するものではありません、とも。

4、決定的なのがこれです、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキットが他の様々なウイルスでも陽性になることが記載されています。

そしてこの4が皆さんご存知、いまの時期多くの人が患っているやつも含まれているので、数はもちろん上がり、武漢との繋がりなどなく、殆ど感染経路は不明なのです、驚愕の事実。

そしてPCR検査人数が増えるのでこれから感染者数も増えていきます。

・インフルエンザウィルスA型
・インフルエンザウィルスB型
・RSウィルスB型
・アデノウィルスタイプ3タイプ7
・パラインフルエンザウィルス2
・マイコプラズマ肺炎
・肺炎クラミジア

と誰でも聞いたことのあるウィルスや、細菌の感染でも陽性と出てしまうって?!!??!!?、これもオフィシャルで。

そして”偽陽性者” これについては、テレビでも何人かは話していましたが、最近は口封じですかね?!!
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ここで指摘されているようにPCR検査は、
・インフルエンザウィルスA型
・インフルエンザウィルスB型
でも陽性と出てしまうとあります。

これが本当であれば、素直に考えればインフルエンザの患者が、新型コロナウイルスであるとカウントされるケースは、当然ながら出てきてしまうのではないかと思うのです。

インフルエンザの患者が昨年の300分の1であり、一昨年の60分の1というのは普通であれば、ありえないと思いますし、ただ単に新型コロナウイルスの陽性に判定されている中に、インフルエンザの患者も含まれていると見ていけば、今回のインフルエンザの患者の極端な数の少なさも、納得できるように思うのですが…。

どうなのでしょうか。

となると、このPCR検査という検査体制自体を、見直す必要があると思うのですが、世界はそのほうが都合が良いのか、完全にこの検査が独り歩きしています。

以前触れたようにPCRの開発者であるキャリーマリス博士は、著書の中で「PCRを感染症の診断に使ってはならない」という言葉を遺しています。

新型コロナウイルスの騒動が起こる前2019年の夏に、博士は急に肺炎によって亡くなっていますが、自然死なのでしょうか…。

その後、彼の死を待っていたかのように新型コロナウイルス騒動が起きて、今や彼の開発したPCR検査が検査方法の主流となりました。

博士が生存していたら都合が悪かったのではないか・・・とも思えてきます。

PCR検査自体が、本来、病原体を調べるものではなく、遺伝子を検出するものになります。

ですから何度も言いますが感染者の数に惑わされることなく、自分の免疫力が正しく発動するようにしていけば、恐れることはないということです。

限界に細い糸をつくる日本の匠の「技」

前回は、山本社長の話を掲載しましたが、らくだ(キャメル)の話をすすめてみたいと思います。

キャメルののびふわ毛布という商品があるのですが、これがまた、触り心地が優しくて最高なのです。

しかし、この優しい肌触りを実現するためには、山本社長とメーカーさんの苦労があったのです。

http://blog.camelya.jp/?eid=8
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キャメル毛布を販売してから10年以上経つが、よくお客様に言われるのが、

「らくだの毛ですよね、チクチクしませんか?」
「日本人って欧米人みたいに鮫肌じゃないのよ!もっとナイーブで決め細やかなのよ!」
「獣毛って日本人に合わないよね~」

など・・・・・・とにかく日本人は敏感な肌を持っているのである。

みなさんが使っている毛布は、関西の泉州(泉大津)の起毛技術を使った毛布のことである。

起毛技術はトゲトゲのローラーで、布を掻き揚げてふんわりした風合いを出す。

キャメルのびふわ毛布

あったかいのに・・・・なかなか日本人に簡単に受け入れてもらえない。

どうすれば使ってもらえるかな????

肌に柔らかい生地って何だ????と考えると、皆さん何を考えますか?

私はガーゼ素材がいいと思いました。

でも。。。

一つ問題が・・・

キャメルの毛を掻いてふんわり毛布に作っているのに、キャメルの毛でガーゼの生地織れるんか???

起毛する生地の糸は太いので・・・・
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続きを引用してみます。

http://blog.camelya.jp/?eid=11
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相談に乗ってくれたのが、岸和田のMちゃん!(以下、会話のMさん)

私:「キャメルの糸でガーゼの生地を作りたいのだけど、可能だろうか??」

M:「やまちゃん、ガーゼ織れる番手(糸の太さ)ないで!」

私:「だよね~・・・できる限り細く糸引けない???」

M:「ええけど・・・そんな細い糸転用できへんよ??」

私:「・・・・う~ん・・俺、糸買うから、紡績メーカーにお願いしてみて」

M:「わかったよ~」

ただし・・・私は製品は何万枚と買って、販売しているのだが、糸は買ったことがない。

メーカーさんの話だと、特殊な糸は何トンも購入しなければならないことがある。

トン単位だと何万枚の毛布の糸を購入することになる。

すぐに製品化できればいいのだが、化学繊維と違い天然繊維はいろいろ問題がある。

例えばオーガニックコットンではオフホワイト、茶色、グリーンの3色の天然色の綿を、アメリカのサリーフォックス女史が遺伝子交配を重ねてできたという、奇跡の糸がある。

この中でグリーンの糸が厄介である。

日焼けすると色が変わるのだ・・・例えそれが製品でも直接日にあてていれば、色が変わってしまう。非常にナイーブなのだ。

キャメルの糸で問題なのは、やはり虫に食われること・・・

なんてたって大好物なのだ、カシミヤやキャメルの糸は・・・・・

そんな糸何トンも持ってて大丈夫か????という不安がある。

だからそれを売り切る販売力がないと、原料がパーになってしまう可能性があるのだ。

できたよ糸!!これ限界だよ!

おお!!!Mちゃん、ありがとう。

こっからですわ・・・・日本の匠のすごさわ!
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こうして、限界に近い細い糸が出来上がったのです。

ようやく糸が出来上がったものの、ここからもさらに挑戦が続きます…。(次回に続きます)

この「のびふわ毛布」らくだの毛のイメージとは全く違い、柔らかくて、伸びるのです。肌触りも優しい。

このような苦労の末にできたと思うと、改めて使わせていただくことに有難いと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

日野

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