血管プラークを「減らす」5つの条件とマイナス40度でも生命を「守る」キャメルの優れた機能

キャメルや睡眠の話①

いつもありがとうございます。
日野です。

今日も深夜の配信となりすみません。

午前中はオーガニッククラブで株式会社山繊の山本社長に愛知県蒲郡市からお越しいただき、キャメルや睡眠の話をしていただきました。

睡眠環境診断士でもあり、睡眠改善インストラクターでもある、睡眠に関しての専門家で、睡眠の話は僕自身もいつも学びになります。

良い睡眠をとるためには、寝入りばなの3時間半が一番重要ということが言われていますが、

ここでレベル4の深い睡眠に入ることで、成長ホルモンが分泌して寝ている間に細胞を修復してくれたり、認知症の原因であるβアミロイドを掃除していってくれるために、質の良い睡眠が、健康を決定づけるといっても過言ではありません。

以前、快眠、安眠サプリのエンジェルナイトをご紹介しましたが、こういったものを活用しながら理想の睡眠をとっていくことが大切。
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キャメルや睡眠の話②

寝る前に深部体温が1度下がることで、体は眠る準備をして、睡眠モードに入っていきます。

この状態をつくるには、脳波を整えることやお風呂などで体温をあげておくこと、環境(寝具・寝室)を整えておくことが重要です。

そして寝ている間にも明け方に向かって体温は徐々に下がっていっているのです。

しかし逆に体は、免疫力をあげて人体の修復をしていってくれています。

体温が徐々に下がっていくのは良くないのではないか?と思うかもしれませんが、これが自然な人体のリズムなのです。

夜、こたつで眠ってしまった後に風邪をひいてしまった体験があると思いますが、これは不自然な熱で寝ている間も体温が上がったままにしたために余計に体調を崩す例です。

ですから、寝具や環境も重要で不自然な熱で温めるのもダメですし、冬場は、寒すぎてもダメです。

キャメルの寝具は理想的な人体の体温を維持しながら睡眠をサポートしてくれます。

個人的には、今まで生きてきた中で冬場には最高の寝具です。

柔らかい自然の温かさに最初は本当に感動しました。
こんなあたたかい寝具があるのかと。

キャメルの説明から引用させていただきますと・・・

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電気毛布や湯たんぽは、時間とともに暑すぎて汗が出たり、そのせいでひんやりしたりしてしまいますが、この毛布は最適な温度を朝目覚めるまでずっと保つことができます。

その秘密は原料のキャメルが持つ「自然調湿効果」にあります。

ラクダは、夏は30度、冬はマイナス40度にもなる環境下でも生命を維持しているので、ラクダの体を包んでいる体毛は、こういう厳しい環境下でも快適に過ごせるように、湿度を自在に調節することができます。

湿気を含んだらすぐに空気中に発散してサラッと快適に、逆に気温が低いときは暖かい空気をためこんで、ポカポカとあたたかくという理想的な状態を自然に作り出し、人工的ではない自然で優しいあたたかさで、朝まで快適にお休みいただけます。
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キャメルと聞くともしかしたらごわごわした手触りを想像するかもしれませんが、株式会社山繊さんのキャメルは、ベビーキャメルというらくだの産毛を使っています。

これは極めて希少価値の高いものです。

そのあたりを下記のサイトが非常にうまく説明してくださっているので、勝手ながら拝借させていただきます。

http://poool.jp/contents/7289
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ふたこぶラクダの毛であるキャメルは、一体どんな素材なのでしょうか?

ふたこぶラクダは、年に1度、晩春に脱毛をします。

その毛を拾い集めて使用しているのがキャメル素材。

そのため、採取量は極めて少なく、羊毛の0.14%程度言われています。

日本では、カシミアに比べ知名度の低いキャメルですが、欧米では高級天然毛として高い評価を受けています。

モンゴルに生息するふたこぶラクダは、夏は45度、冬は40度という、とても厳しい自然環境に置かれています。

厳しい自然から身を守るため、毛が非常に発達をしているのです。

その毛は、強靭で軽く、毛と毛の間に空気を含んで盛り上がる性質があります。

ラクダの毛は、中心にたくさんの穴がある多孔質繊維です。

そのため、十分に空気を含んだ毛は、捉えた体温を逃がさず、高い保温力を発揮します。

その保温力はウールを大きく上回ると言われています。

たくさんの空気を抱き込めるという性質は、肌触りの良さにもつながっています。

空気を含んでふんわりと盛り上がった毛は、弾力性があり、ふっくらと柔らかな心地良い肌触りとなります。

元に戻ろうとする反発性の高いラクダの毛は、フェルト化しにくく、長期間ふんわりとした肌触りを楽しんでいただけます。

多孔質繊維であるラクダの毛は、繊維の表面積が大きくなるため、吸湿性と発散性にも優れており、常に乾いた状態をキープできるという性質も持っています。

放湿力は羊毛の2倍と言われており、吸湿性は現存繊維の中で最も高く、40%前後の水分を吸っても濡れ感がないと言います。

言い換えると、汗をかいてもよく吸収し、濡れ感がないので蒸れないのです。

寒い冬、外では暖かく、暖房が効き過ぎた室内では汗をかいてもすぐに吸収し、放湿もしてくれるので、蒸れず、汗が冷えて風邪をひくということがないのです。

ベビーキャメルとは、生後半年までの子供のラクダの毛を集めたもの。

頭につき、一生のうちに1回だけしか取ることのできないその毛は、大人の毛以上に軽く、暖かで、よりふんわりとした柔らかな肌触りが楽しめます。
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個人的には、キャメルハイパイル敷きパッドとキャメルのびふわ毛布で体を包めば、本当にいうことはなく感動します。

昨年からそのようにしていますが、本当にあたたかいです。
電気毛布も全く必要ないです。

春に自然に抜ける毛を使っていますので環境にも良いですし、らくださんの命を犠牲にすることもないので、とても良いことだと思います。

昨年も言いましたが、今は投機家たちにキャメルが買い占められたりして、ここ数年高騰を続けています。

何とか今年も価格を維持していただいていますが、この価格で購入していただけるのは、いつまでかは保証の限りではありません。

いつも言いますが、ふとんは何十万しても当たり前ですが、それからみれば、このキャメルは、本当に安いです。

お客様がそうおっしゃってくださいます。

山繊さんとの直接の取引なので、間の問屋さんなどのマージンもなく、間を一切抜いているので、メーカー直販価格に近い形でさせていただいています。

そのことも、この価格でできる理由のひとつです。

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血管のプラークを減らすための条件

真島康雄先生の『脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因』から前回予告していましたように、血管のプラークを減らすための5つの条件について、真島先生が述べているので取り上げてみます。

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プラークの直接の原因となっているのは、油脂、甘い物、アルコール、そしてLDLコレステロールを下げる目的で服用しているスタチン剤ことが、血管の掃除屋であるマクロファージの働きを抑え、かえってプラークを増やしてしまっていることに気づいたと思います。

プラークは、原因を取り除けば自力で改善することができるのです。

私の研究結果からプラーク改善のための5つの条件をまとめました。

1、甘い物と酒を控えて、内皮細胞の隙間を広げないようにする

血管の内側、血液と接する部分にあるのが血管内皮という薄い層です。

血管内皮を構成する血管内皮細胞同士の隙間に血液中の脂肪滴が入り込むと、プラークとなります。

しがたって、細胞同士の隙間があくと、プラークが溜まりやすくなります。

そこで気をつけたいのが、甘い物とお酒です。

これらは血管内皮細胞を縮小させるなどの理由から、隙間を広げてしまいます。
甘い物とお酒は控えめにしましょう。

2、油と脂を控え、超微粒子の脂肪滴を増やさない

物理の法則に従って、血液中の脂肪滴のなかでも比重の重い超微粒子ほど血管壁内に堆積しやすいと言えます。

超微粒子の脂肪滴のほとんどは、食品由来と考えます。

つまり簡単に言えば、あなたが食事から摂取した油や脂が血管壁に溜まっていくのです。
「RAP食」を参考に、血管に脂肪滴が溜まりにくい食生活に切り替えましょう。(※日野注 RAP食についてはまたとりあげます)

3、スタチン剤の服用を見直し、血管内の掃除屋マクロファージを元気にする

白血球の一種であるマクロファージ(貪食細胞)は、プラーク(ゴミのようなもの)を食べて掃除してくれる救世主です。

マクロファージの活動が低下していると、プラークは減らず、ゴミは散らかりっぱなしになります。

反対に、マクロファージが元気なら、プラークをどんどん食べてくれるので、動脈硬化は改善します。

ところが、動脈硬化やコレステロール値が気になる患者さんの多くに処方されているスタチン剤には、喫煙と同じくマクロファージの活動を抑えてしまう作用があります。

プラーク改善の邪魔をするスタチン剤の使用には要注意です。(禁煙も重要)

4、ミトコンドリアのエネルギー産生能力を抑えない

スタチン剤には、細胞のエネルギーを作り出す発電機に相当するミトコンドリアの機能を低下させる作用があることはよく知られています。

そうすると、マクロファージの発電機であるdミトコンドリアも障害を受けるので、マクロファージの活動も低下すると考えられます。

この意味からも、無意味なスタチン剤の使用は止めるべきです。

5、やる気&油断しない心を持続させる

患者さん自身のプラークを治したい、という気持ちがなければ治療は始まりません。
プラークがあるだけでは自覚症状はあらわれないので、指摘されても放っておく人がいますが、プラークは全身のさまざまな病気を引き起こすことがわかっています。

プラークを治そう、その先の病気を予防しよう、という気持ちと、少し数値が改善されたからといって油断しない心が大事です。
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非常に当たり前だと思われるかもしれませんが、甘い物、お肉、油(脂)などおいしいものを食べすぎると血管にダメージを与えるということで、ドキッとされた方もおられるかもしれません。

食習慣は習慣、癖なので、無意識的に好きなものを食べてしまっていることが多いので、変えるのは難しいと感じるかもしれませんが、少しずつ、修正していく意識が大切です。

この真島先生が推薦している血管プラーク対策のひとつでもある「ある食品」については、次回取り上げてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

日野

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