もし・・・、地球外部に真犯人がいたら・・・
いつもありがとうございます。
日野です。
ダイレクトメールの通信の作成など、かなり追い詰められていますので(汗)、簡潔にいきたいと思います。
前回、地球温暖化の原因について、地球内部と地球外部に原因が考えられる、ということに触れました。
今までは、地球内部犯人説だけで、地球の中での犯人探しをしていました。
そして、やり玉にあがったのが二酸化炭素です。
しかし、もし・・・、地球外部に真犯人がいたら・・・、これは「冤罪」である可能性もあります。
また述べたいと思いますが、結論から言えばその可能性が高く、今や、二酸化炭素問題は環境問題と政治的な思惑が結びつき、環境問題はビジネスや利権と密接に絡み合っています。
もはやそこには、二酸化炭素を犯人に仕立て上げて、ビジネス利権に利用できればいいというのが現状です。
僕たちは「常識」は正しいという思い込みが、無意識的にあります。
世界的にこれだけ言われているのだから、地球温暖化の原因は二酸化炭素だろうという、漠然とした思い込みがあります。
しかし、その常識を疑ってみる必要があります。
なぜなら地球外部には、今まではほとんど目を向けていなかったし、フラットな視点で地球外部で起こっていることを見ていけば、今まで全く目を向けていなかった部分が、見えてくるからです。
原因の半分だけを見て、真実を言い当てるのは至難の技であり、地球内部と地球外部の両方を総合的に見て、フラットでかつ俯瞰的な視点で、見ていく必要があると感じます。
太陽系の惑星の温暖化現象
地球温暖化の原因についてはそのひとつの傍証が、地球の外側、太陽系に目を向ければ見えてきます。
今回の一連の記事は、『太陽の謎とフォトンベルト』(飛鳥昭雄・三神たける)を、参考にみていきたいと思います。
ちなみに、2012年問題で、フォトンベルトが騒がれた時期がありましたが、フォトンベルト自体は虚構であったことが分かっています。
太陽系を見渡してみれば、さまざまな惑星の変化が起こってきています。
最も顕著な例が、地球のお隣にある(と言ってもとてつもなく距離がありますが)火星です。
1999年以降に、火星の両極の氷が溶けはじめているのが観測され、2000年までに、氷冠の50%が消失してしまったといいます。
シュミレーションすると、火星は地球の4倍以上の速度で、温暖化が進んでいると判明しています。
また、惑星から降格してしまった冥王星でも、異変が起こっていました。
2002年、マサチューセッツ工科大学MITのジェームズ・エリオットは、冥王星の大気を分析した結果、温暖化が進んでいると発表したといいます。
表面の温度が融解して、大気圧が3倍に上昇しているといいます。
また土星の衛星タイタンは、大気をもっていることで知られていますが、その時と比較して大気が10~15%も、厚くなっていることが判明してます。
タイタンの主成分はメタンですが、二酸化炭素とともに温室効果をもたらすものとされていますが、温暖化が進んでいる現象を現しています。
さらには、二酸化炭素やメタンがない惑星でも、温暖化現象が見られるのです。
1998年の時点で、海王星の衛生トリトンは、温度が5%上昇していることが判明しています。
また、元々高温の大気である金星はさらに温度が上昇して、大気の輝きが増していることが分かっています。
巨大なガス天体と一般的に言われている(本当は違いますが)木星、土星、天王星、海王星も、大気のエネルギーが高まっている現象が見られるといいます。
その結果、両極でオーロラが発生しています。
木星の磁場にいたっては、1960年代の2倍も強くなっているといいます。
これらの地球以外の太陽系惑星の温暖化は、何を意味するのでしょうか?
まさか地球の二酸化炭素が原因で、他の太陽系が温暖化しているはずはありません。
「常識」的に考えれば、答えはひとつしかありません。
そう・・・、太陽系全体の温暖化現象です。
となると、地球もその影響を受けているからこそ、地球温暖化現象が見られるとは考えられないでしょうか。
そして太陽系全体が温暖化しているとすれば・・・、考えられる原因、すなわち真犯人は、見えてきます。
そう・・・、太陽そのものです。
事実、太陽活動の活発化が、すでに起こってきているのです。
物事を見る時には偏った見方や一方的なではなく、フラットにシンプルに物事を見ると、その奥にある真意が見えてくることがあります。
ここもシンプルにフラットにみていただきたいのですが、太陽が太陽系の惑星に与える影響は、莫大なものがあります。
それはとりもなおさず大きさです。
超弩級の天体なのです。
下記に大きさの比較があるので見ていただきたいのですが
http://www.codomo-inc.jp/blog/archives/G5-2-4b.jpg
上記の図に書いていますように、太陽を直径30センチのボールに例えると、地球はたったの3ミリになります。
距離があるとはいえ太陽系全体から見れば、最も影響を与えるのが太陽であるのは明白です。
その太陽に異変が起こったり活動が活発になれば、太陽系の惑星が影響を受けないはずはないのです。
そして、太陽活動の活発化と太陽系の惑星の温暖化現象をみれば、今地球に起きている異変、温暖化現象と無関係とはとても思えないのです。
もちろん地球内部の原因がゼロだとは思いません。
ただし、次回に見ていきますが、地球全体での統計的な二酸化炭素増加のデータさえ、実はないのです。
それだけの大規模な調査が難しいというのもあります。
次回は地球内部に目を向けて、二酸化炭素が本当に原因なのか、その点について、見ていきたいと思います。
明日は配信ができないかもしれませんが、その時はごめんなさい。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
日野
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