淡路島で「最後」のKitoneと「逆回転」して再び日本と世界の大陸は動きだす!!
いつもありがとうございます。
日野です。
前回、淡路島に行ってきたとお伝えしましたが、日曜日にはホテルを出た後、おのころ島神社に参拝してから、昼食は、南あわじ市にある「kitone」さんに行きました。
「体ヨロコブごちそうcafe 菜と根 kitone」というお店で、数年前に、淡路島に訪れたときに立ち寄ったのですが、ランチが美味しかったので、今回も行ってみようとなりました。
そうしたら、衝撃・・・というのか、9月いっぱいで、閉店になるということが、店頭に書かれていました。
訪れたのは9月27日でしたので、閉店の4日前にギリギリ滑り込みで、最後の日曜日でした。
これからも、淡路島に訪れた時は行きたかった店なので、残念ではありますが、10年間、姉妹で頑張ってこられたそうです。
下記のFacebookの記事に、店主さんの言葉がありました。
とても心に響いたので、そのまま掲載させていただきます。
興味があれば読んでみてください。
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https://www.facebook.com/kitonecafe
2020年9月末日をもってkitonecafe を閉店させて頂く事にしました。
この場所で菜と根をオープンさせて頂きもう早11年を迎えようとしています。
あっという間の10年間。
いろんな経験をたくさんさせて貰った10年間でした。
働く事も、食事をお客様に提供するお仕事も初めてで、右も左も分からないけど、自分に出来る事は『前にあること』をとにかく頑張る。
わたしにとってこの10年は、好きな仕事に思いっきり向き合った、そんな幸せな10年間でした。
そんな10年間の中で、もちろん私の年齢も同じだけ歳を重ねました。
たくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん勉強させて貰いました。
いいなと思うものも形が変わり、つぎのステップを考えるようになっていたこの数年。
自分の事、お店を通した自分の将来の事、どんな自分になりたいのか、未来についていっぱいいっぱい、長い時間を掛けて考える、そんな毎日を過ごしていました。
よし!!前に進もうと思っても、関わってくれてるスタッフや、サポートしてくれた家族の気持ちや、お客様の顔を浮かべると、心がゆらゆらゆらゆら、決めたはずなのに…
やっぱりもう少しがんばったら何かが変わるかもとか、気持ちにちょっと蓋をしたり、心がグラグラ、そんな時間が続いていました。
そんな時間が続いてたとある日、openした頃からずっと応援してくれてた、1人のおばあちゃんとの、いつもの楽しいたわいも無いおしゃべりの時間。
悩んでる私の気持ちを察しておばあちゃんは、『この10年頑張って何が残った?』と、そんな質問を投げかけながら、こんな言葉をくれました。
『あなたは、まだまだこれから、もっと幸せを手にしないといけないよ。オープンした頃からずっと見てきて、本当によく頑張ったよ。前に進まないと行けない時じゃないの?前に進んだら悩む事も困難な事もまた沢山あるけど、進んだ先に答えがあるんじゃない?あなたは、どんな事だって出来るから、自信を持って前に進みなさい応援してるから。』
そんな、とってもとっても嬉しい言葉を頂きました。
そのおばあちゃんはもう引退してますが、長い間同じ仕事を営んで来たこの道の大先輩です。
そんな方に頂いた言葉は、とってもとっても、嬉しい言葉で頑張った月日が報われたと同時に、不思議とふっと心が軽くなり。
今まで頑張ったものも、積み上げた事も、全部いったんこの場に置いてみよう。
そんな風に思わせてくれる、1歩進ませてくれた言葉でした。
お店を初めてからは、お店に関わる事以外は後回し!
とにかく、お店の事が気なる毎日で『お仕事が最優先 のときどき自分時間』全力投球でしか向き合えない不器用な私には、お客様に喜んで頂けるお店を作り続けるのは、とってもとってもエネルギーが必要なことでした。
今、自分に頑張って来た仕事が無くなるのは、すごーく不安だけど、また頑張るエネルギーを充電するために、一度立ち止まってみようと思います。
たくさんのお客様が足を運んでくれたおだからこそ、この場の幕をひくのは本当に悲しいです。
でも、やっぱり失敗してもいい、頑張ったけど出来なかった、そんな事もあっていい、こんな時だけど、こんな時だから、新しい世界に進んでみたい。
そんな風に思っています。
悩みながら過ごした数年間、上手く笑えなくなったり、元気がなくなったり、そんな私がお店に立つ事で、お客様には凄くご迷惑をおかけしたように思います。
でも、温かいお客様に見守って頂き、ほんとうに心を救われた日が何度もありました。
お客様に恵まれ本当に嬉しい日々でした。
ありがとうございました。
これからは、また、いろんな事を吸収して、何処かでまた、たくさんの人に喜んで貰える何かを届けられるように、まずは、1つ1つ積み重ねる時間を楽しみながら、カタチにして行けたらと思っております。
お店を通してたくさんの方に関わって頂き、たくさんのお客様に出会えました。
言葉では形に出来ないくらい、助けてもらい今があります。
大好きなお客様とお別れするのは、ほんとはすごく悲しいです。
そして、大好きでいてくれたお客様には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ご理解頂き、これからの未来に一緒にワクワクしながら、応援して頂ければ幸いです。
そして、本当に本当にいろんな事が、目まぐるしく変化する忙しい世の中に、10年もの年月、たくさんのお客様や、周りの方に助けて貰い、お店を続けられた事は言葉に出来ないくらい、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
最後の日までお客様に喜んで頂けるように、姉妹2人で精一杯お料理をお届けしますので、後少しkitoneをお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
kitone 店主
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ということで、これらの言葉から、何かくみとっていただければと思います。
これからもkitoneさんの次のステージを、陰ながら応援させていただきます。
先日は、以下の「自家製しょうゆ麹と発酵そぼろ卵かけご飯セット」を食べましたが、とても美味しかったです。
「おのころ島」=「日本列島」
前回、おのころ島神社に行ったことから「おのころ島(=自凝島)」について見ました。
「自(おの)ずから凝り固まってできた島」で、おのころ島となりますが、重層的な読み時が出来るのですが、ひとつの解釈として、「おのころ島」=「日本列島」と見ることができ、前回みたように、おのころ島で夫婦になったイザナギとイザナミとは、東日本と西日本の「合体」を象徴していると言いました。
しかも、日本列島の東日本と西日本大陸は、過去から地磁気や古地磁気が、何度も逆転をしているようで、何度も回転をするように大陸が動いていたといいます。
それが、日本神話のイザナギ、イザナミが、天の御柱の周りを巡って出会う国生み神話とも、見事にシンクロしてきます。
ちなみに、イザナギ(男)は、陰陽で言えば「陽」となり、日が昇る方向ですから「東」となり「東日本」を示します。
一方のイザナミ(女)は「陰」となり、日が沈む方向の「西」となって「西日本」を示唆しています。
イザナギ=男=陽=東=東日本大陸
イザナミ=女=陰=西=西日本大陸
イザナギは最初に「左」から巡り、イザナミは「右」から巡りますが、イザナミが先に声をかけたということで、失敗しやり直します。
そして、イザナギは「右」から巡り、イザナミは「左」から巡ることになり、ふたりは、結婚し(契りを結び)次々に国生みをしていくことになります。
これはまさに日本列島が、かつて地磁気の逆転などから、右回転や左回転をしていたことを、象徴的に示唆しているように思います。
ですから、照らし合わせるならば、イザナギ(東日本大陸)が「右回転」をして、イザナミ(西日本大陸)が「左回転」をすることで、これはイメージすると、観音開きの扉を閉じるようなイメージです。
そうなったときに、両大陸はぶつかり、日本アルプスといったフォッサマグナが形成され、日本列島が形成されていった。
これが紀元30年から紀元300年あたりにかけて、起こったのではないかと、飛鳥昭雄さんと、三神たけるさんの著書で指摘されています。
その日本列島の形成が古事記に象徴的に残されている以上は、ある意味、非常に恐ろしいことですが、今の日本列島の状態になるまでの「激変」の模様を、人類は目撃していた可能性があるということになります・・・!!
となると、500万年前とか、そういった遥か古代のことではなく、人類が生きていたとき、それも古事記が成立する以前、ということになるのです。
邪馬台国の女王卑弥呼が立つまで、国はかなり混乱していたとありますが、それは争いもあったでしょうが、同時に日本の国土が、まさに激変の時代であったといえるのでしょう。
「逆回転」して再び日本と世界の大陸は動きだす!!
そのように見ていけば、日本列島がこのまま未来永劫、今の形状のままである・・・という保証は全くありません。
いや・・・むしろ、地球創生からの大陸移動の変遷を考えれば、全く動かないという方が奇跡かもしれません。
信じない方は信じる必要は全くありませんが、これから日本や世界の大陸は、再び、大きく動きだすときがきます・・・!!
それは変遷していくというよりも、遥か古代の地形に戻っていくと思われ、そうであれば、元々ひとつの大陸(パンゲア大陸)から、世界の大陸が分裂していき、今現在の状況になっているのならば、今度は、時を巻き戻すかのように、逆回転になって、ふたたび、日本を含めた世界の大陸が、動き出していく可能性があり、それはすなわち、再び原点回帰するかのように、ひとつの大陸へと戻っていく・・・!!そういう可能性があります。
世界は、どうもそのようになっているようです・・・。
当然ながら、そこには、地球を創成した神の意志が介在していることになります。
僕たちは、どんなに望んだとしても、神を超えることはできませんし、神の範囲内において生命を燃焼することになります。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
日野
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