アルツハイマーとは脳の糖化が進んだ状態であり、「脳の糖尿病」
いつもありがとうございます。
日野です。
少し前に「抗糖化」についてお伝えしましたが、糖化において、もっともダメージを受けていくひとつが「脳」になります。
脳の糖化が進んでいくとどうなるか・・・
これが「アルツハイマー型認知症」です。
すなわち、アルツハイマーとは脳の糖化が進んだ状態であり、「脳の糖尿病」であったのです。
そのことが、下記の書籍にも書かれているといいます。
すみません、まだ読んでいないのですが、これから読んでみます。
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アルツハイマーは脳の糖尿病だった(青春新書インテリジェンス) 新書 2015/1/6
森下 竜一 (著), 桐山 秀樹 (著)
www.amazon.co.jp/dp/441304441X
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予備群も含めて900万人にも上る認知症。
なかでも最も多いアルツハイマー型認知症が、脳の糖尿病であることがわかってきた。
最新研究にもとづいて、50代頃から10年~20年かけて徐々に進行していくアルツハイマーを
予防&改善するための「糖質制限食+α」の方法を初公開する一冊!
病的なボケかどうかがわかる診断テスト付き!!
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アルツハイマーになるのは当然ながら「原因」があります。
たまたま運が悪くてなってしまったとか、老化だからしょうがない・・・ということではないのです。
上記にあるように、10~20年かけて徐々に進行していくものなのです。
ですから、裏を返せば日々の生活習慣、食生活によってアルツハイマーになるかならないかは決まってくるということになります。
その意味でも「抗糖化」は非常に重要なのです。
実際に抗糖化を抑制していくクロガリンダを摂取している方でアルツハイマー型認知症が改善している症例もけっこう出てきているといいます。
’(※あくまで個人の体験談です)
しかし、アルツハイマーになる前に糖化に気を付けていくこと、予防していくことが最も大事です。
なってからよりも、なる前に予防していくことです。
脳の良い状態を維持するために、脳の糖化、ということで見ていくとまず脳に溜まっていく余分な糖を、外に排出していくことが大切です。
クロガリンダを摂取していく、というのも一つの方法ですが、生活習慣の中でも、脳の糖化を予防していく生活習慣があります。
それが「睡眠」なのです。
実は睡眠不足によって糖化はさらに進行していくのです。
睡眠不足などが続くと物忘れが起こってきたりという経験がないでしょうか。
これは脳が危険信号を発しているのです。
しかし、逆に質の良い睡眠をしっかりととっていくことができれば、脳から少しずつ糖を排出していくことが可能だというのです。
その糖を排出していく仕組みが働きだす「スイッチ」になるのが「睡眠」だというのです。
睡眠不足によってあきらかに記憶力、認知力が衰える
下記サイトから少し、そのあたりのことについて引用してみます。
https://business.nikkei.com/atcl/skillup/15/111700008/030700025/?P=1
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「睡眠不足の日が何日か続くと、明らかに記憶力や認知能力が衰えることが分かっています」と、RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック(横浜市港北区)の白濱龍太郎院長は話す。
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睡眠不足によってあきらかに記憶力、認知力が衰えるといいます。
しっかりと眠っている人は記憶力が高くなる・・・つまり学習成績も上がるということになります。
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特に記憶力をキープする上で睡眠は大切だ。
一夜漬けでテストを受ける場合、完全な徹夜(完徹)はいけないという話をよく聞く。
「記憶してからいったん眠ることで記憶が定着するので、ずっと起きているよりも、間に睡眠を挟んだほうが覚えている率が高くなります」と白濱院長。
寝る間を惜しんで英単語を覚えても、忘れてしまえば意味がない。
それより、少しでも眠ったほうがいい。
「記憶を司るのは脳の海馬という部分ですが、睡眠時間が少ない子供は、この海馬の体積が小さくなっている。
成人を対象にした研究でも、しっかり睡眠時間を取っている人のほうが記憶力が高いというデータが出ています」(白濱院長)
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確かに、睡眠不足が続くとかえって昼間に脳がボーッとしてしまい、パフォーマンスが落ちるのを
実感したります。
成績の良い子は、何時に寝て何時間くらい寝ているのかというデータもあるそうです。
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米国で120人の高校生を対象に、「睡眠時間と成績の関係」を調べた研究もある。
それによると、睡眠時間が7時間半くらいと長く、就寝する時刻が10時半ごろと早い生徒ほど成績が良かった。
デキる生徒は早くベッドに入り、たっぷりと眠っている。
睡眠時間を削って勉強するのはつらいだけでなく、効率も悪いということになる。
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これは学生だけではなく大人も同じです。
質の良いしっかりした睡眠を摂取していくことが、昼間の生活や仕事のパフォーマンスを上げることに繋がっていくのです。
睡眠不足は、アルツハイマー病の発症リスクも高める
そして、ここからが本題なのですが、睡眠不足は、アルツハイマー病の発症リスクも高めるということを、指摘しています。
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睡眠不足はアルツハイマー病の発症リスクを高める
記憶力が落ちるだけではない。
恐ろしいことに、「慢性的な睡眠不足は将来の認知症にもつながる」と白濱院長は警告する。
厚生労働省の推計によると、2012年の時点で認知症患者は約462万人いて、65歳以上の高齢者の15%を占める。
2025年には700万人に達すると予想されている。
認知症には「脳血管性認知症」や「レビー小体型認知症」などもあるが、圧倒的に多いのはアルツハイマー病だ。
これは「β(ベータ)アミロイド」(アミロイドベータ)というたんぱく質が脳にたまって、脳の神経細胞を破壊することで起こる。
今のところ、なぜβアミロイドがたまるのかは分かっていない。
そのため、アルツハイマー病の確実な治療法もないとされてきた。
しかし、予防する方法がまったくないわけではない。
「たまったβアミロイドは睡眠中に処理されます。
年をとるとメラトニンというホルモンの分泌が減り、眠りが浅くなるためβアミロイドがたまりやすくなる。
日中に増えたβアミロイドを消すためには6時間半以上の睡眠が必要です」(白濱院長)
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このように脳の糖尿病でもあるアルツハイマー型認知症は、βアミロイドが蓄積されていった結果引き起こされるものです。
βアミロイドがなぜ溜まっていくのかということですが、これは「糖化」が、βアミロイドの脳内への蓄積を促進しているということが言えるのだと思います。
実際に、アルツハイマー型認知症の患者さんの前頭葉を調べてみると、健常な人に比べて、3倍以上ものAGEs(糖化最終生成物)が蓄積していることが判明しています。
間違いなく、脳の糖化がアルツハイマー型認知症の発症を促進していると言えるでしょう。
睡眠時間は6時間半は必要と白濱院長はおっしゃいます。
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それ以下しか眠らない日が続くと、たまったβアミロイドを処理しきれない。
返せない借金のように、どんどんβアミロイドが増えていき、アルツハイマー病を発症する危険性が高まるというわけだ。
実際、「睡眠時間が短い人はアルツハイマー病の発症率が高いことが分かっている」と白濱院長。
2015年には、脳内にβアミロイドが増えると睡眠の質が悪くなり、さらにβアミロイドがたまりやすくなる悪循環を引き起こすことを示唆する研究結果も発表されている。
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では、どうすればいいのかということですが、糖化を防ぐということと、質の良い睡眠をしっかりと摂取していくということになります。
また、白濱院長は、昼間の睡眠も推奨されています。
30分程度の昼寝で発症リスクは5分の1になるといいます。
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とはいえ、激務に追われるビジネスパーソンには「6時間半の睡眠」をコンスタントに取るのが難しい人も少なくないだろう。
そういう人は、わずかな空き時間を見つけて「昼寝」で補おう。
10分か20分の昼寝で脳の疲れは想像以上に取れる。
昼寝にはアルツハイマー病の予防効果があることも確認されている。
国立精神・神経医療研究センターの調査によれば、「30分程度の定期的な昼寝」の習慣はアルツハイマー病のリスクを20%にまで減らすという。
ただし、1時間以上の長い昼寝は逆効果だ。
「アルツハイマー病の患者は3時間くらい昼寝している人が多い。
たくさん眠ればそれだけβアミロイドが減りそうな気もしますが、おそらく長時間の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼすのでしょう」と白濱院長は推測する。
基本は毎日6時間半以上眠ること。
睡眠不足のときは短時間の昼寝で補う。
バリバリ仕事をするとともに、将来のアルツハイマー病を防ぐためにも、しっかり睡眠を取ることを心がけてもらいたい。
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僕自身も、昼間、眠くなる時があるので5分10分、長くても15分くらいの仮眠をとることも度々あります。
眠かったら無理せず寝ることです。
そうするとスッキリします。
特に運転中は眠くなったら無理せず早めに仮眠することです。
瞑想も朝晩10~20分くらいしていますが、これも脳のパフォーマンスを上げてくれるように感じています。
抗糖化を意識していくことで糖尿病の予防
そして抗糖化を意識していくことで糖尿病の予防をし、そこから派生して引き起こされる動脈硬化や高血圧、癌、アルツハイマー型認知症などを予防していくことが大切です。
アルツハイマー型認知症の薬にアリセプト薬というのがありますが、これは伝達物質を増やすものなのですが、決して改善してくれるものではありません。
治すことはできないのです。
しかも薬なので、興奮作用などの副作用があります。
しかし、クロガリンダを摂取することでβアミロイドが脳に蓄積されにくくなるというデータもとられていたり、さらにアルツハイマー型認知症の場合、Tauたんぱく質が蓄積されていくそうなのですが、この蓄積を抑えてくれる働きもクロガリンダには確認されているといいます。
しかも野生の植物ですから副作用もない。
ですからクロガリンダを摂取していくことは、アルツハイマー型認知症をはじめ糖尿病など、糖化から引き起こされるさまざまな病気の予防にも繋がるのではないかと思います。
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ということで、今日はワンテーマでしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
日野
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