電子レンジの弊害
いつもありがとうございます。
日野です。
前回は電子レンジのことについて述べましたが、情報については、すべてを鵜呑みにはしないでいただきたいと思いますし、気になる方は、できればご自身で調べてみてください。
その上で電子レンジの使い方を決めていかれたらいいと思います。
僕自身の家にも電子レンジはありますし、絶対に使わないでくださいと言うつもりもありません。
電磁波問題を見ていくと、では電化製品などすべて使うなということか、となってくると、また違うように思いますし、便利な恩恵もたくさん受けています。
ですから使わせてもらうことには感謝しつつ使っていけばいいのだと思いますし、電磁波のデメリットも見て、対策できることはしていって、使うときは使わせてもらえばいいのではないかと思います。
我が家では、前回みたように電子レンジを使う時は磁王鍋やプレートを使っています。
パワースチームオーブンを使うことも選択肢のひとつだと思います。
電子レンジの弊害について前回3つ上げましたが、今回そのことについて下記サイトより具体的にみてみます。
https://www.himalayahouse.co.jp/denshirenji.html
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電子レンジの弊害について、要点をまとめると
(1) 食物の栄養の破壊、
(2) 料理による健康被害、
(3) マイクロ波と電磁波の被曝
とされています。
(1) 食物の栄養の破壊
実験により調査された全ての食べ物において、電子レンジ調理は食物の栄養価の著しい低下をもたらしたという報告があります。
・野菜のファイトケミカル(病気を予防し免疫機能を高めて健康を増強する、ビタミン、その他の植物性栄養素)の含有量は、茹でた場合は66%、圧力鍋では47%、蒸した場合には11%、電子レンジで調理した場合は97%も失われる。
・酵素が破壊されてしまうため、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、必須ミネラル分、脂肪動員成分の生体使用率(体が栄養素を利用する能力)が低下し、食物の栄養価値が60〜90%失われる。
・果物と野菜の基礎的な植物性物質の代謝と合成能力が低下する。
・肉の中の蛋白質の栄養素が破壊される。
・全ての食べ物において、顕著な構造上の破壊がみられる。
食物の栄養素、構造等が破壊、変性されるため、料理の味がまずく感じるという見解も多く見られました。
(2) 料理による健康被害
電子レンジ調理により食物に発がん性物質が生成され、料理を食べることががんの原因になるという報告があります。
・食物に発がん性物質が生成される。
・発がん性のフリーラジカル(活性酸素= 非常に反応度の高い不安定な分子)が発生する。
・食物の物質が変化することにより、不安定な代謝が消化器系疾病の原因となる。
・食物の中で物質の化学変化が起きるために、リンパ系の機能低下、特定組織の異常増殖を防御する免疫能力が低下する。
・電子レンジ調理された食物を食べると、血清中にがん細胞が高い確率で発生する。
・電子レンジで調理された食物を食べ続けた人は、統計的に胃腸がんの発生率が高い。
消化器系と排泄器系の機能が徐々に衰え、周辺細胞組織の一般的劣化も見られる。
食品科学者であるヘルテル博士は、電子レンジで調理された食物の人体への影響について、臨床実験により具体的に証明しました。
被験者が電子レンジで調理された食物を食べた後に採取した血液を検査すると、血液の劣化を示す変化が認められました。
・コレルテロール値が上がる。
・白血球が増加する。(体内に毒が存在することを示す)
・赤血球が大幅に減少する。
・放射性合成化合物(自然界に存在しない物質)が生成される。
・ヘモグロビン値が低下する。(貧血傾向を示す)
この実験結果より「電子レンジ調理は、食物の栄養素を変え、食べた人の血液中に劣化を示す変化を生じさせ、人体の退行を促す」という結論を導き出しました。
食品パッケージや電子レンジ容器のプラスチックや紙皿、ラップ材等からも有害物質である内分泌かく乱物質(環境ホルモン)や発がん性物質等が溶け出し、食物に混入する等の問題も指摘されています。
(3) マイクロ波と電磁波の被曝
マイクロ波の直接照射が生体に悪影響を及ぼすことを示す医学文献は、数多く存在します。
電子レンジを使用すると、マイクロ波だけではなく強力な電磁場にさらされ、近づくと生体が被ばくするといわれています。
電子レンジのマイクロ波については、窓ガラスの中の細かい金属網で大幅に遮断するといわれていますが、電磁波の測定結果では、距離30cmでは針が振切れ測定不能、1mでは10~20mG(ミリガウス)であり、安全となる距離は2m以上とされています。
なお、研究により電磁波の安全基準は1mGといわれています。
電磁波のなかでも、生体に悪影響を与えるといわれるのは、送電線や一般の電化製品から放射される極低周波(0~100Hz)の交流電流から発生する磁場(磁界)と、携帯電話、電子レンジ等から放射されるマイクロ波の高周波(300MHz~3GHz)です。
通常の電力周波数の電磁波を長時間被曝すると、がんや白血病になる確率が高くなることが、送電線の研究を通して明らかになっています。
電磁波の影響による健康被害が表面化し、世界中で多くの研究が行われ、各国は電磁波について国際基準値より厳しい規制を導入しています。
日本では、国際基準値に準拠した指針や法的規制はありますが、厳しくないため、規制はないに等しいといえます。
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このように、電子レンジを使うことのデメリットも見ていく必要があります。
上記のことがすべて真実か・・・というのは正直僕も断言はできませんし、電子レンジは安全だという人もいます。
しかし、もし上記のことが本当であれば、避けるに越したことはないと思うのです。
これも放射線問題や添加物問題と一緒で、ただちに問題がないというのが一番やっかいなことなのです。
健康において、グレーの部分をできるだけ排除していった方がいいのではないかと僕は感じています。
電子レンジの使用で、AGEを上昇させる
また、もうひとつ電子レンジの使用で、AGEを上昇させるということも言われています。
AGEs【えいじす】(AGEとも)はAdvanced Glycation End productsの略で「糖化最終生成物」の意です。
血液中に余った糖がタンパク質や脂肪と結合し、その過程で産出される悪玉物質の総称を「AGEs」といいます。
この「AGEs」を食い止めることを「抗糖化」といいます。
引用ばかりで申し訳ないのですが、電子レンジはこの「AGEs」をさらに促進する危険性が指摘されています。
https://kosodate-bu.com/health/hukushima-radiater/microwave/
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電子レンジ調理は油分・水分に集中。
油分の酸化でAGE発生。
ハッキリと「やばい」!と思える最近の研究に、細胞を老化させるAGEを大量発生させるメカニズムに、電子レンジが大きく絡んでいることがわかっています。
AGEはたんぱく質と結びついて劣化する反応によって、生まれる「老ける」物質。
血管を老化させて認知症や動脈硬化の原因となったり、癌細胞の抑制が追い付かなくなったりします。
今までは「焦げを食べると癌になる」と言われていたように、こんがりと焼けるような食品に多く含まれていたAGE。
しかし、電子レンジで調理すると、どんな料理でもAGEが大量に発生することがわかってきました。
例えばアメリカ・マウントサイナイ、医科大学の研究で
豚肉を7分炒める
AGE発生 4752kU(キロユニット)
豚肉をレンジに3分かける
AGE発生 9023kU
という事が報告されています。
さらに、北海道教育大学やソウル大学校農業生命科学研究所などの研究では、「魚肉や、再加熱についても電子レンジの方が短時間で脂質劣化を進める」と報告されています。
電子レンジのマイクロ波は、「短時間で高温調理」されるため、AGEは大きく増えるというのです。
特に油分・糖分を多く含む肉や米などは電子レンジの使用は厳禁です。
電子レンジ調理は短時間ならビタミン流出が防げるが、長時間はAGEの一種を発生させる。
下ごしらえに欠かせない電子レンジ。
野菜の下茹でが面倒な時などは、電子レンジの方がビタミンの流出を防ぐというメリットもあります。
ただし、カルビーの研究で「もやしを電子レンジで調理すると、5分後にAGEの一種であるアクリルアミドの生成が見られる」という報告があるので、やはり乱用は考え物。
ビタミン流出を取るか、AGEを身体に入れるか・・・となれば、前者を選びたいところです。
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前回少し触れたコンビニ弁当などは揚げ物が多いですが、それを電子レンジで温めることは、さらに「AGEs」を増やすことになりますので、やはり良いことは何一つないと思います。
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「AGEs」に対する抗糖化の切り札が、黒ガリンガルという植物
そして「AGEs」に対する抗糖化の切り札とも言えるものが、黒ガリンガルという植物になります。
この黒ガリンガルが凄いのは食べたものの糖化を抑えてくれるだけではなくて、すでに体内に生成されている「AGEs」も徐々にではありますが、分解して汗や尿から排出されていくということが分かってきていることです。
ですから、糖化対策において黒ガリンガルを活用していくというのもひとつの手段だと思いますし、黒ガリンガル(クロガリンダ)は抗糖化だけではなく、抗酸化、抗炎症にも力を発揮してくれますので、非常に優れた植物であると思います。
また、糖化対策についてもお伝えしていきたいと思いますが、血管の内皮をボロボロにしていくひとつの要因は、食後血糖値をいかに上げないかということになります。
食後血糖値が異常に上がってしまうことを「血糖値スパイク」といいいますが、これは普段血糖値が正常の人であってもなっている方が多く、油断は全くできません。
そしてこの血糖値スパイクを繰り返すと、知らず知らず血管内皮がボロボロになって自分は大丈夫と思っていたら、ある時突然、血管が詰まったりして突然死をしてしまう・・・ということも起こりえるのです。
大阪の本物研究所の勉強会で株式会社レーネの井上社長がおっしゃっていたのですが、俳優であった大杉漣さんの突然死、体調不良を訴えてから約4時間で亡くなってしまうという事態になってしまったのは、血糖値スパイクを繰り返した結果ではないか・・・とおっしゃっていました。
この血糖値スパイクについては、次回取り上げてみたいと思います。
食前に黒ガリンガル(クロガリンダ)を摂取することで、血糖値スパイクを抑えていくことも可能だということになります。
そして「抗糖化」は、普段の食生活や生活習慣などから予防していくことが可能です。
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長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
日野
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