母なる惑星「ジュピター」と仏像に秘められた「亜空間」と自分を徹底的に愛する「決意」

はじめに

いつもありがとうございます。
日野です。

今回は、先に言っておきますが、思うままに書いているので、非常にマニアックな話題となってしまいました。

興味が無い方はスルーしてください。

かなりトンデモ話に展開してしまい、なんだこいつは・・・と怒る方も出てくると思います。

その場合はすみません。あらかじめ言っておきます。笑

島田荘司『アルカトラズ幻想』を読み終えた話

先日は島田荘司『アルカトラズ幻想』上下巻をようやく読み終えました。

下巻は特に一気に読み勧めましたが、上巻が実は数ヶ月かかっています。

いきなり凄惨な事件で幕開けをして何だかなあ・・・と思いつつ、第2章になると、なぜか恐竜絶滅の話の論文が登場してきて論文調で難しくて、なかなか読み進めることができませんでした。

しかし、上巻で犯人が判明し、下巻からようやくタイトルのアルカトラズに舞台が移り、どこへ物語が流れていくのか全く予測不能のなかで物語はだんだんおもしろくなってきます。

地下世界に迷い込んだバード少佐や北の果ての楽園のエピソードが出てくるあたりで、おお・・・と驚き、第4章「パンプキン王国」ではめくるめくファンタジーの世界へと突入。

いったいこの小説は何なんだ・・・と混乱する中で、しかし強烈な吸引力で読むのをやめられなくなっていき、全く別次元の世界に巻き込まれていき、訳の分からない主人公にも共感を覚え、ページを繰るのももどかいほどになり、

エピローグで驚天動地の結末へ・・・。

そうだったのか・・・と全く別世界への着地に何とか成功。

島田荘司さんらしい超荒業で強引に、見事に、まとめあげてくれました。

これはおもしろい・・・と久しぶりに小説にのめりこみました。

こういう小説は初めてであり、章ごとに舞台が全く変わり、どう展開していくのか全く分からず、こんな結末へと落ち着くとは全く思いませんでした。

ただ振り返ってみると、凄惨な事件や論文は必要であったのか少し疑問もありますが・・・、そこが島田荘司さんらしさというのか彼でなくては書けない話で後半は一気に読ませてくれました。

この小説、賛否両論あると思いますが、僕は特にパンプキン王国が好きで、読み返すとなるほど・・・!!というのと、甘酸っぱくせつない物語でもあり、「異邦の騎士」を彷彿とさせるところが好きなのかもしれません。

作品全体から見たら、非常にバランスの欠いたものなのかもしれませんが、このバランスを欠いた
いびつな荒々しさが島田作品の魅力なのかもしれません。

まあお見事としか言えません。

島田荘司さんの作品について

島田荘司さんの作品は10代から好きで読んできましたが、名探偵御手洗潔シリーズの『異邦の騎士』が僕自身、すべてのミステリのベスト1作品だと公言してきましたし、それ以外にも、警察官・吉敷竹史シリーズの『北の夕鶴2/3の殺人』に興奮し、『奇想、天を動かす』に唸り、その後のシリーズでの元妻の加納通子との数奇な運命の流れに気をもんで、『涙流れるままに』に感動してきました。

御手洗潔と吉敷シリーズのかすかな接点ともなる『龍臥亭事件』などの大作を夢中で読み、島田荘司という作家は、僕の中では10代の頃から心の片隅に重要な位置を占めてきたのですが、今回の『アルカトラズ幻想』は個人的には、島田作品の中でもかなり上位にしたいというくらい興奮しました。

地下世界の話が出て、地球空洞論の話からさらに「亜空間」が出てきたときには凄い・・・と驚きました。

地下世界の存在は、地球空洞論では現実的ではないが亜空間であれば説明がつくと。

まさにそうなのです。

釈迦が北の果てにあると言い残し、北欧伝説でも北の果ての楽園の話があるのですが、北の果ての理想郷は古来から伝説となって伝わってきました。

結論を言えば、その北の果てには楽園そのものがあるというよりも楽園の「入口」があるのです。

実際、かなり前に取り上げたアメリカのバード少佐も北の果てを飛行中にピンク色の靄に覆われた雲の中に突入して「異世界」へと迷い込んでいます。

プラズマトンネルの入口です。

そのことがアメリカ全土で実況されて後に慌ててなかったことにされますが、実際にバード少佐は絶滅したはずのマンモスや巨人とも遭遇していますし写真にも残しています。

地下世界のシャンバラは実在します。

しかし、地球空洞論という説で言われる地球が空洞であるということではありません。

地球は空洞であると言う本もたくさん出ていますが現実的にありえません。

科学的に見ても地球には物質がぎっしりと詰まっていることは明らかとなっています。

ですから、地球が空洞であるというのは現実を無視したかなりの非科学的な発想です。

しかし、プラズマの概念をとりこんだ「亜空間」がそこに存在するとすれば、地球が空洞でなくとも同時存在はできるのです。

ですから、地下の楽園が存在することは可能になってくるのです。

その亜空間、すなわちプラズマに覆われた地下世界は、聖書などを見るといずれ地上に出てくると記されています。

そのことが、ある意味非常に恐ろしいことですが・・・、「仏像」にはきちんと示されているのです。

信じられない方は信じる必要は全く無いですし、戯言だと思っていただければと思いますが、下記のような仏像がよくあります。
これは薬師如来とあります。
http://ur0.link/Mj7B

よく頭を見ていただきたいのですが、頭の上にボコッと出ている丸いものがあります。

これは何なのか・・・?ということですが、「肉髻(にっけい)」「肉髻相」「頂髻相」などと言うそうです。

一言で言えば「悟りの証」を象徴するのだといいます。

下記から引用してみます。
http://seihou8.sakura.ne.jp/art/kouza/m002.html
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仏像の頭部にはたいてい盛り上がりがありますね。

菩薩像の場合は、宝髻(ほうけい)と言って髪を束ねてきれいな形に結っていますので、髪の毛です。

ところが如来像(釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来 等)の場合は肉髻(にっけい)と言いまして、髪の毛ではなく頭がこぶのように盛り上がった形になっています。

これは悟りに達した証とされ、如来のみが有するものとされます。
仏の智恵を象徴するものなっています。
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ということで、悟りの証であるとされます。
もちろんそういった意味もあるのですが、もうひとつ、この肉髻には非常に重要な未来の示唆が含まれています。

仏像の頭を「地球」に見立てれば、肉髻は、その地球からボコッと出てくる「球体」を示しています。

そう・・・、これこそが、聖書に記された「アルザル」であり、釈迦のいう理想郷「シャンバラ」・・・!!ということになるのです。

それがこの肉髻に秘められています。

すなわち・・・、未来において時期が来たら理想郷シャンバラが姿を表す時がくるということになります。

事実、地球の核が北に少しずつずれているというロシアの報告もあるそうですし、地球から亜空間が生み出される可能性があるということになります。

地球生命体ガイアは女性です。女性は「出産」をします。惑星から惑星が生み出される・・・。

もうこうなってくると、まさに妄想の世界ととられるかと思いますし、僕も半分はそう思いながら書いています。笑

太陽系の惑星はすべて女性

ちなみに太陽系の惑星はすべて女性になります。

つまり・・・、惑星は、ガスが固まってできるのではないということになります。

そもそも科学的にみても、何億年たってもガスが固まって惑星ができるということは証明されていません。

むしろ何億年かけても惑星になることがない・・・ということが証明されているのです。

ですから、惑星の形成は違う方法で成されているということになります。

発想を根本的に変えなければならないのです。

惑星が生命体である以上、生命体の条件の一つに生命を繋いでいく・・・、すなわち出産があります。

そこから見れば、惑星は惑星から生まれている・・・というのが最先端の惑星形成論になります。

地球生命体は新たな亜空間の惑星を生み出す可能性がある・・・。

そしてそう考えていけば、当然ながら地球という惑星も惑星から誕生した・・・ということになります。

では、それはどの惑星なのか・・・というこですが、当然ながら太陽系内の惑星から・・・ということになります。

これは飛鳥昭雄さんや三神たけるさんの提示している説ですが、結論を先に言えば・・・、地球は「木星」から誕生した・・・!!と言われています。

すなわち地球生命体ガイアにとって母なる惑星は「木星」になります。

木星の大赤斑がありますが、あそこは超弩級の火山があります。

その超弩級の火山から太陽系のいくつかの天体が放出されています。

では、その木星はどこから生まれたのか・・・、これも結論だけ言えば太陽系内でみれば、木星を生み出すほどの超弩級天体といえばひとつしかありません。

そう・・・太陽・・・!!

ですから、太陽や木星は何度も触れてきたようにガス天体ではなく、れっきとした地殻天体になります。

軍事機密になりますので表には当然ながら出てきませんが、アメリカ上層部はそのことを把握しています。

つまり、地球にとって太陽とは祖母という関係になります。

なるほど・・・。ここで、連想的に思い起こすことがあります。

それについては長くなるので次回に触れてみたいと思います。

島田荘司さんの本の話からかなりマニアックな話となってしまい本当にすみません。

自分と宇宙は本来切り離せないもの

余談が過ぎましたが・・・(・。・;、前回、「公」に生きるとは、「公」=「八」+「ム」から「八=神」+「ム=鼻=私」となり、私とそれ以外の宇宙すべてが「公」だと見ました。

そして、公に生きるとは自分を抜きにして、自分を犠牲にして、他人や社会、世界のために尽くすということではないと言いました。

そこには明確に自分という宇宙では私が中心にいなければいけないのです。

そして、公に生きるためには「私」を徹底的に愛することが重要であるともいいました。

なぜなら自分と宇宙は本来切り離せないものであり、ミクロの領域を見ていけば、すべて素粒子から成るからです。

すから、私という存在を疎かにして他人に尽くしたり、私という存在を嫌ったままで他人や宇宙を愛することは不可能であるからです。

だからこそ、私という宇宙を愛していくためには、大前提として、私という存在を心から、徹底的に愛していくことが極めて重要なのです。

そこをすっとばして、世界のために、大宇宙のためにとやっても中核が抜けていますからどこかで歪みがでてきてしまうのです。

そして自分を徹底的に愛するためには、自分のドロドロとした欲望とも向き合っていく必要があります。

そういった欲を認めてそして自分の欲も追求して自分という存在を愛していくことで、私という存在は愛の光で満たされていきます。

我欲が大欲へと昇華していきます。

自分を愛して愛していけば、自分の嫌な部分も、認めたくない欲望も当然ながら湧き出してきますがそういう自分をすべて愛していくという覚悟。

自分のすべての部分、臓器、細胞一つ一つ、素粒子一粒一粒を愛していくという決意。

自分の肉体、自分の意識を丸ごと愛していくという決意。

そうしていくことで、自分が愛の光で満たされていきます。

愛の光で満たされていけば、自分からその光が溢れ出てきます。
勝手に周囲に広がっていきます。

人体という小宇宙を見ていけば、やがて大宇宙が見えてくように、自分を愛していくことがやがて反転して全体へと波及するのです。

そして、人に周囲の空間に、世界へとその周波数は広がっていきます。

ですから、逆説的ですが、自分を徹底的に愛していくことが世界に良い影響を与えていくのです。

そして、自分を愛することが公に生きることへと自然に転換していくのです。

愛を周囲の人にふりまいていながら、家族はボロボロの関係・・・ということでは意味がありません。

自分を愛し、自分の家族を愛して・・・と徐々に愛を広げていけば、その周囲のご縁ある人達へと光のエネルギーが自然に伝わっていき、やがてはその範囲は無限的に広がっていきます。

そこからだと思うのです。

はじめから世界を平和にという意識ももちろん大切だと思いますが、足元から、自分からすべては始まるのだと思います。

自分の顔を鏡で見てニッコリとして、自分を好きになる。

自分の顔を見てもっと魅力的な表情に成るためにどうしたら良いのかと笑顔をつくってみる。

そういったことをして自分を徹底的に愛していくということをしていけば、やがては自分の周囲の世界も鏡に写すように、自分の内面の投影となり変わっていくでしょう。

ということで、余談でかなり長くなってしまいましたので(・。・;、目については次回にまた触れてみます。

まあ、土曜日ということで雑談のようになってしまい、島田荘司さんの「アルカトラズ幻想」ではないですが、僕のメルマガもどちらかといえばどこへ展開していくのか自分でも予測不能・・・のところがありますが(・。・;、その予測不能を楽しんでいただければと思います。笑

最後まで読んでいただきありがとうございます!

日野

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