誕生日から派生する超マニアックな読み解きと役割

誕生日から派生する超マニアックな読み解きと役割

いつもありがとうございます!
日野です。

昨日は誕生日でした。24歳になりました・・・。笑

気持ちだけは・・・永遠の24歳でいたいと思います。はい・・・。

そういえば、奇しくも、きのうは、永遠の33歳であった名探偵、浅見光彦シリーズの最後の作品『遺譜』を読了しました。
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Instagramの写真『遺譜』
https://www.instagram.com/p/BXc9R8iF8OS/?hl=ja&taken-by=kenya.hino
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個人的には内田康夫さんの浅見光彦シリーズは好きで、学生の頃から読みふけっていました。

この作品は、永遠の33歳からついに34歳になる、誕生日パーティーから始まるのですが、そこからして、従来のシリーズとは一線を画すものとなっています。

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浅見家に届いた一通の手紙。それは、本人が知らない間に企画された、浅見光彦34歳の誕生日パーティの案内状だった。

発起人の一人、本沢千恵子は美貌のドイツ人ヴァイオリニスト、アリシア・ライヘンバッハを伴い浅見家を訪れる。丹波篠山で町をあげて行われる音楽イベント「シューベルティアーデ」に、二人が出演する際に、ボディガードを頼みたいというのだ。

アリシアは祖母に、彼の地で「インヴェ」という男に託された楽譜を、預かってくるようにと言われていた。一度は断る浅見だが、刑事局長の兄、陽一郎からの特命もあり、現地に赴くことになる―。

賢兄愚弟の典型、浅見家に育った次男の光彦を過去の盟約が追い詰める!軽井沢、丹波篠山、ヨーロッパを舞台に、史上最大級の謎の連鎖の幕が開く。国民的名探偵が迎える衝撃のラスト。
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個人的には、3回くらい訪れてご縁を深く感じる「丹波篠山」が、舞台の一つになっていることもあり、さらに興味を惹かれました。

浅見光彦シリーズも全部読んでいるわけではありませんが、有名になる前からリアルタイムで読んでいたこともあり、今回で、一応の区切りをつける作品となることから、感慨深いものがありました。

浅見光彦シリーズには数々のヒロインが登場するのも見所なのですが、本作品では、『平家伝説殺人事件』と『高千穂伝説殺人事件』『平城山を越えた女』に出てくるヒロインが主に登場してきますので、もし手にとることがあれば少なくともこの3作品は、読んでおいたほうが良いと思います。

そして、浅見光彦自身の浅見家の歴史とも絡み合って、戦時中の話やナチスとの関わりなどを含めた、壮大な展開となっていくのですが、浅見光彦が、名探偵最後の事件になるということと、結婚を強く意識することも見所になっています。

個人的には浅見光彦にはこの人しかいないと思っていた人が(というか僕の好みか・・・汗)登場していたのが嬉しく、最後、余韻のある終わり方となっているものの、個人的には満足する終わり方でした。

8月6日に生まれた意味

ということで、誕生日の日にこの作品を読了したということで、僕自身も、何かを捨てて何かを決意する時なのかな・・・ということを思いました。いずれにしても産んでくれた両親には、感謝でしかないですし有り難いと強く感じます。

夕方、実家に行って両親の家で夕食を食べたのですが、僕が生まれる予定日は8月9日であったといいます。しかし、3日早く8月6日に生まれてきたということで、どちらにしても、奇しくも原爆が落とされた日であったといいます。

これも何か意味があるのか、8月6日は広島に原爆が落とされた日ということで、小さい頃は、別に気にしてなかったのですが、数年前であったか、たまたまムラキテルミさんの本を読んで感銘を受けて、ブログのメッセージで少しだけやりとりをしたことがあったのですが(ムラキさんはもう覚えてないと思いますが)その時に、ムラキテルミさんも8月6日生まれということで、奇縁を感じたことがありました。

その時にムラキテルミさんがおっしゃってくださったことは、原爆の日に生まれたことは、何か平和のことを伝えていく役割があるといったことでした。その時に、原爆の日に生まれたことをより意識するようになって、何か自分にとっての役割とも、関わっているのかもしれないと思ったことがありました。

また小学校の時に福島県にも約4年間いたことがあり、東北大震災によって福島原発の問題があったときには、他人事とは思えないものがありました。

原爆や放射能についても健康とも深く関わってくることであり、何かできることはないのか何か伝えていくことはないのかということは思います。

「公」と8月6日

またこれも他の方からご指摘いただいたのですが、8月6日はハムの日。ハムは漢字で「公」で皆の為に力を入れると、自分に倍になって返ってきますね、と。また、ハムは「アブラハム」又は「エイブリハム」でもあると。なるほど・・・おもしろいと思いました。

「アブラハム」といえば、ウィキペディアによれば、以下のようにあり、三大宗教の始祖ともされる人物になります。
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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信じるいわゆる啓典の民の始祖。ノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれ祝福された最初の預言者。「信仰の父」とも呼ばれる。
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今は宗教上の争いがありますが、本当は元々はひとつであったことを思えば、やはり万教帰一の精神が大切なのだと感じます。

8月6日の数字は「八」と「六」ですが「六」=「ム」と見れば確かに「公」という時になります。

「公」=「八」+「ム(六)」ここから、僕自身「公」ということを意識していく必要があると感じています。

また8月6日は「公」を象徴的に表すのだとすれば、「公」=「八」+「ム」とみて「八」は「ヤハウェ」の「ヤ」であり、「八百万の神々」の「八」であり、「八」が「神」を象徴します。

「ム」はこれまた意味深で、「勾玉」や「三種の神器」とも関わる言葉でもあるのですが、非常に凝縮していえば、「ム」とは、「私」の古語であり、本来「わたくし(私)」という意味があり、「ござる」「ある」の丁寧語でもあります。

ここから、導かれる意味は、「ム」=「わたくし」「ある(ござる)」=「私・有」です。

「ム」=「私・有」=「私は有る」!!かつて「私は有る」といった存在がいました・・・。そう・・・旧約聖書の絶対神「ヤハウェ」!!
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神はモーセに、「わたしはある。わたしはあるという者だ」と言われ、また、「イスラエルの人々にこう言うがよい。『わたしはある』という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだと。」(旧約聖書「出エジプト記」第3章14節)
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そして前回のメルマガでも触れましたが、イエス・キリストも「私は有る」と言っています!となると、「公」は「八」+「ム」ですから・・・「神(ヤハウェ・イエス・キリスト)」が「私は有る」と言った・・・ということ、そのものを象徴的に表していることになります。

であれば、「公」とは個人の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間。「公のために尽くす」という意味が一般的に言われ、「天皇。皇后。または中宮。」という意もあります。

こういったことから、「公」とは、「神」や「天」に尽くす「神意」「天意」に沿う生き方をも、示唆しているのかもしれないと感じました。

誕生日から見えてくるその人の役割

また単純に、「8」と「6」の数字も、僕にとっては何かメッセージをいただいているような気がします。「8」は「八」となり「八」は「神」のことであり、「6」は「六芒星」などこれまた重要な数字です。

8×6=48となり「48」という数理も見えてきます。48音のカタカムナウタヒや、日本語の48音(50音)にも繋がってくると思います。

言葉の重要性についても、伝えていきたいという思いはあります。

ということで・・・誕生日からいろいろと話しが飛躍しているように思いますが(汗)名前もそうだと思いますが、それぞれの誕生日からも、何かその人の役割とか使命との関わりというのも、もしかしたら見えてくるものがあるのかもしれません。

僕の場合は、8月6日から「ハム」や「公」というのが見えてきて、また原爆の日であることなどから、私よりも公を意識した生き方をすることが、天意に沿うことになることが、示されているように思います。

正直、私欲の固まりのような人間で、いろいろな私欲ももたくさんあり、まだまだ至らない人間ですが(汗)だからこそ、その「公」という生き方を忘れることなく、目標として、その境地を目指していく必要があると感じます。

そのように、気持ち新たにこの1年を過ごしていきたいと思いました。ということで、私的マニアックな話に終始してしまいましたが、誕生日ネタということで年に1度ですのでお許しください。

お祝いのメッセージもいただいたり、フェイブックでもお祝いの言葉をたくさんいただき、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございます!

日野

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