ヒトエグサの「ラムナン」と「君の名は。」妄想談義・特別編「十七条の憲法」
いつもありがとうございます。
日野です。
深夜の配信となりすみません。
マグネシウムの摂取が、突然死を予防するということを伝えていますが、300種類以上の酵素の働きを活性化し、エネルギー代謝を活性化してくれます。
糖や資質の代謝を活性化してくれるので、ダイエットにも実は良いというのは以前にも述べました。
ですから、突然死の予防だけではなく、ダイエットや便秘解消、美肌にも、実は重要なミネラルだと言えます。
以下の記事では、心筋梗塞のリスクを下げるというデータも紹介されています。
https://dm-net.co.jp/calendar/2017/027300.php
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マグネシウムの多い食品が心筋梗塞のリスクを低下 8.5万人を調査
魚や大豆などの食品に含まれるマグネシウムを多く摂取している人は、心筋梗塞などを発症するリスクが3~4割低いという調査結果を、国立がん研究センターなどがまとめた。
マグネシウムを多く含むい魚や果物、野菜、豆類、海藻などをよく食べることが望ましいという。
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「海藻類」が鍵を握る
また、新型コロナウイルスでは、サイトカインストームが起こることで、重症化する場合が多いといいます。
しかし、日本人は不思議なことに、致死率がとても低いということが言われ、それが以前にもとりあげたように、「海藻類」が鍵を握るのではないかと言われています。
スペイン風邪は、世界人口の約3分の1が感染して、約5000万人が亡くなったと言われています。
感染した人の10~20%の致死率とも言われていますが、この時も、日本の致死率は、0.7~1.6%と、他国に比較するとかなり低かったと言われています。
これは重症化する人が少なかったとも言えるのです。
そして、今回の新型コロナウイルスにおいても、確かに致死率は他国に比較すると低いと言われています。
サイトカインとは、病原体に感染したときに、免疫機能としての役割をしてくれるタンパク質で、インターフェロンを出して、病原体を排除させたりしてくれるのですが、このサイトカインが過剰な反応を起こすことで、いわば自分を攻撃してしまうかのような反応を起こすことがあります。
これがサイトカインストームといいます。
ですから、感染したとしても、このサイトカインストームを起こさないようにすれば、重症化を防げる確率は高まるのです。
少し前に観たようにスペイン風邪の第二波では、致死率が跳ね上がりました。
そして65歳以下の方が多く亡くなりました。
ここから、新型コロナウイルスも第二波は、同じような状況になる可能性を想定して、対策をしていく必要があります。
感染者がゼロと公式には言われる岩手県ですが、昆布やワカメの消費量が全国トップクラスであるとも言われ、今回の感染者がゼロと無縁ではないとも指摘されています。
ヒトエグサの「ラムナン」
その海藻のひとつに、株式会社水の子さんの「あおさ」のりがあります。
僕は味噌汁に入れているのですが、香りもあって美味しいのです。
厳密に言えば、あおさ目の「ヒトエグサ」の「あおさ」になります。
「あおさ科」のあおさもあります。
ややこしいですね・・・。(‘◇’)ゞ同じ「緑藻」ではあるのですが。
この「あおさ(ヒトエグサ)」、見ていくほどにこれは凄い・・・と思い、今さらながら、必死に入れているというわけです。
あおさ(ヒトエグサ)は、マグネシウムも多いのですがそれだけではないのです。
約40%が食物繊維で、野菜においては希少な栄養であるビタミンB12も、他の海藻よりも多く含むといいます。
さらに、ヒトエグサを調べていると「ラムナン」という、耳慣れない成分がでてきました。
以下、一部引用してみます。
https://rhamnan-lab.org/about_rhamnan
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ラムナンとは…
日本には多種類の海藻を食べる食文化がある。
海藻は伝統食材だが、その海藻の一つにヒトエグサ(アオサ海苔)がある。
アオサ海苔というのは通称で、正式和名はヒトエグサであるが、一般にはアオサ海苔・青のり、もしくは単にアオサとして市販されている場合が多い。
(中略)
ヒトエグサ(アオサ海苔)は、味噌汁の具や酢の物の材料として利用できるおいしい海藻であるが、あまり知られていないこともあり、海苔の佃煮として利用されることが多かった。
(中略)
ヒトエグサ(アオサ海苔)は、食べておいしいだけでなく、健康に効果的な成分が色々と含まれることが明らかとなってきた。
こうした成分の一つにラムナン硫酸がある。
ラムナン硫酸はヒトエグサ細胞間に含まれ、ラムノースと硫酸化ラムノースを多く含有する、ポリラムノース多糖類である。
ヒトエグサ(アオサ海苔)には、これらが約50%と非常に多く含有されていることが、明らかになっており注目を集めている。
この分子中に硫酸基が存在するため、硫酸化多糖と呼ばれている。
ラムナン硫酸と類似した物質としてフコイダンがある。
フコイダンは昆布やワカメ等に含まれる粘性を持った多糖類である。
フコイダンは、フコースを多く含有する多糖であるが、硫酸基を持っているため、ラムナン硫酸と同様の硫酸化多糖に分類される。
フコイダンには抗腫瘍作用、抗血液凝固作用など、多くの生体調整作用があると報告されている。
ラムナン硫酸は、消化酵素で消化されないため、生体では食物繊維として考えられていたが、フコイダンと同様の硫酸化多糖類のため、生体に有用な機能を持つことが期待される。
近年、この効果を裏付ける研究が進められており、ラムナン硫酸にも多くの生体調整作用があることが明らかになってきた。
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このように、ラムナンというヒトエグサ特有の成分が注目されてきています。
日々の食卓に、海藻を少しずつでも入れてくことが、今後の危機を乗り切るためのひとつの対策になるのではと思いますし、海藻は今後も注目すべきと思います。
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妄想談義・特別編「十七条の憲法」
ここからは、「コロナ」=「君」から「君の名は。」の妄想談義ですが、前回は「大和」について見ていきました。
「ヤマト」は「ヤ・ウマト」=「ヤハウェの民」であること、「大和」の「禾(のぎ編)」が「穂先が茎の先端にたれかかる」象形から「大和」=「大」+「禾」+「口」=「唯一の神に頭を垂れる(従う)人々」=「唯一の神の言霊(御言葉・預言)に従う人々」
「大和」=「一」+「人」+「ノ」+「木」+「口」=「唯一の人(一人)の言霊(口)ノ「木」」=「イエス・キリストの十字架」=「生命の樹」・・・!!と前回、妄想を広げてみました。汗
禾が「穂先が茎の先端にたれかかる」という象形から「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということも言われていますが、意味としては、こう言われています。
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稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ。
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これについて、聖書にも同じような言葉があります。
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そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。
だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。
(マタイによる福音書第23章11章~12章)
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そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい天国ではだれがいちばん偉いのですか」。
すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて言われた、「よく聞きなさい、心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである」
(マタイによる福音書18章3節)
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大和の「和」は今の「令和」の「和」でもある
また、大和の「和」は今の「令和」の「和」でもあります。
「令和」=「令」+「禾」+「口」とみれば、「神の言霊(口)の号令(令)によって人々が神に従い(禾)「和」する」それが令和の時代の象徴なのかもしれず、そうであるならば、大和の国は「令和」によって、完結するとみることもできるのかもしれません。
さらに「大和」が、人類が到達すべき場所とされる「生命の樹」を象徴することも、興味深いことです。
「令和」も「令」+「和」から=「令」「禾」「口」=「令」「ノ」「木」「口」=「口」「令」「ノ」「木」=「命」「ノ」「木」=「命ノ木」=「生命の樹」!!となり、「生命の樹」を象徴しました。
こういったことから「和」が重要であることを、天は啓示しているのかもしれません。
そもそも「和」とは何ですか・・・?
そうなってくると「大和」「令和」から「和」がますます気になってきした。
そもそも、「和」とはいったい何なのか・・・。
「和」とは何ですか・・・?と問われると、あなたならどう答えますか・・・?
意外に難しいですよね。
僕は、え~~っと・・・と戸惑うと思います。(;’∀’)
しかし、今回、「和」という漢字を探っていく中で、僕の中では「和」という漢字の深意がはっきりしたように思います。
ここで思い起こすのは数回前にとりあげた聖徳太子です。
聖徳太子は、秦氏が密接に関わるように、日本という国の「国仕掛け」を施した人物と言えるように思います。
つまり聖徳太子自身の本当の姿をカモフラージュすることで、同時に日本という国の真の姿も、覆い隠した節があるのです。
そして同時に預言者でもあった。
さらに聖徳太子といえば、「十七条の憲法」がありますが、その冒頭には「和を以て貴しとなす」という言葉があまりに有名です。
ここでも「和」です。
しかも十七条の憲法の最初に「和を以て貴しとなす」と掲げていることは、非常に重要なことだと思えます。
「和」とは何なのか・・・とここでも問いかけられるのです。
「和を以て貴しとなす」の意味
「和を以て貴しとなす」の一般的な意味をみてみます。
http://kotowaza-allguide.com/wa/wawomottetoutoshi.html
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和を以て貴しとなすとは、何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。
【注釈】
人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え。
聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。
『礼記』には「礼は之和を以て貴しと為す」とある。
「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質ではなかろうか。
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ここでは、人々がお互いに仲良く調和してくことが最も大切であるという教え、もしくはお互いに意見を言い合い、理解し合うことが大切だということが一般的に言われているのですが・・・確かにその一面があると思いますが、別の意味も含ませているのではないかと感じます。
聖徳太子の本当の姿、秦氏との関りから改めて、この「和を以て貴しとなす」を見れば、その裏の意味が見えてきます。
といっても僕の勝手な解釈ではあるのですが・・・。
「神」と「人」の「和」
前回も見たように、「和」=「禾」+「口」=穂先が茎の先端にたれかかる(禾)+神の言霊(口)とみれば、「和」の本質とは、人々の調和、大自然の調和といったことを包括した、「神の言霊」に従う人々の様を、象徴した漢字とみることができます。
ここから「和を以て貴しとなす」とは、「何事をやるにもみんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。」という人と人の「和」のことを言いながら、もうひとつの裏の意味として、神の言霊に従うことを、最も大切なこととする・・・つまり、「神」と「人」の「和」(調和、融和)こそが最も貴いことである・・・!!と言っているように思うのです。
第1条全文
第1条は、その続きがあります。
実際はこうです。
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一曰、以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨。亦少達者。以是、或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦、諧於論事、則事理自通。何事不成。
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訳が分からないので(汗)
下記より読み下し文と現代語訳をみます。
http://www10.plala.or.jp/elf_/kenpou/2-1.html
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一に曰いわく、和を以もって貴(とうと)しとなし、忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ。
人みな党(たむら)あり、また達(さと)れるもの少なし。
ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う。
しかれども、上和(かみやわら)ぎ下睦(しもむつ)びて、事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、すなわち事理(じり)おのずから通ず。
何事か成らざらん。
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【現代語訳】和を最も大切なものとし、争わないようにしなければなりません。
人は仲間を集め群れをつくりたがり、人格者は少ない。
だから君主や父親にしたがわなかったり、近隣の人ともうまくいかない。
しかし上の者が和やかで下の者も素直ならば、議論で対立することがあっても、おのずから道理にかない調和する。
そんな世の中になると何事も成就するものだ。
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十七条の憲法は論語などからも引用されていますので、「和」とは、なごみであり、親しみであり、穏やかさであり、助け合うことであり、他人を思いやること・・・といった人と人との関りを述べたものと、見ることも確かにできるのですが、一方で、「和」には、今までみたように神と人との繋がりを、示唆しているようにも思えます。
そう見ていくと、「和を以って貴しとなし、忤(さから)うこと無きを宗とせよ。」とは、「神に従うことをもって貴しとなし、神に忤(さから)うこと無きを宗とせよ」と言っているようにも思え、「君父に順(したが)わず、」の「君父」とは、君主や父親という意味と同時に「天君天父」的な、主なる神や天の父という神を指すように思えてきます。
また、「上和(かみやわら)ぎ下睦(しもむつ)びて」とは、「上下」ですから、「神」と「人」。
「上」は「神」とみれば、「神(上)」に従って和らぎ、下は「人」で、人と人が睦ぶ、親しくすると見ることもできます。
人と人との「和」だけでなく
長々とすみません・・・。
つまり、これはおそらく今後、非常に重要なことのひとつになっていくと、少なくとも僕自身は考えているのですが、人と人との「和」はもちろん大事なのですが、それだけでは、おそらく今後の時代・・・僕たちが生きている間に起こってくるであろう大激変の時代を、乗り切ることは厳しくなっていくような気がしています。
大切なことは、「和」に示唆された「神」との繋がりを取り戻す・・・、それが「和」という漢字や「大和」「令和」「和を以て貴しとなす」ということなどで、示されているように思います。
神と人の繋がりは「縦」ですし、人と人の繋がりは「横」ですから、この両方で「十」となり、完全を象徴するように思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回、ようやく「橘」のもうひとつの解に戻りたいと思います。
日野
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