「快」の感覚になれる寝具
いつもありがとうございます。
日野です。
昨日は深夜になってしまいすみませんでした。
午前0時は回らないようにと思っていたのですが大きく回ってしまいました。(・_・;)
以後注意したいと思います。
今日は時間の関係上簡潔にいきたいと思います。
前回は睡眠のスペシャリストでもある株式会社山繊の山本社長に来ていただいたということをお伝えしました。
これからの冬場の寝具として、ただあったかければいいというものではないということもおっしゃっていました。
あたたかすぎると蒸れてかえって不快感が増したり、体の負担が増えてしまいますので、自然の素材で外気や身体に合わせて放熱してくれるものがいいと。
簡単に言えば「快」の感覚になれる寝具です。
そういった意味では、キャメル(らくだ)の素材は非常に優れています。
山本社長のキャメルの師匠は中国の工場での羽毛布団の制作が本当に悲惨というのか、寝具を作る現場を直に見てこられ心を痛めてきたといいます。
山本社長もそのことは感じていたそうです。
ダックが首をはねられて羽毛と羽根をむしられた後、ベルトコンベアーに乗せられ解体されていくのですが、そのときに、首をはねられる前、並べられているダックは全匹が、その師匠の顔をみて涙を流すのだといいます。
その姿を師匠は見て非常に心痛めたそうです。
そういったことからキャメル製品は、ラクダを殺すのではなく、らくだの自然に抜ける毛をすいて製品化していくので、らくださんにも負担にならずに良いということで、キャメルを扱われるようになり、その師匠の思いを受け継いで、山本社長はキャメルの製品を現地にまで買い付けに行って作ってくださっています。
モンゴルにも何度も行かれており、モンゴルではらくだは神聖な動物とされていることを知ります。
キャメルの暖かさ
キャメルについてもまたお伝えしたいと思いますが、その暖かさには感動していただけると思います。
冬の冷たいふとんに入るときは非常に嫌でしたが、キャメルだとそれが一切といっていいほどないのです。
入った瞬間から暖かさを感じることができるのには感動しました。
電気毛布なども必要ありません。
山本社長はちょうど、明日来ていただく株式会社ユニカの丸山純輝社長に、電気毛布の電磁波測定を依頼されています。
その結果、電場と磁場ともに、電磁波の既定値を大きく上回る電磁波が実際に測定されています。
ですから、普通の電気毛布をつけっぱなしで眠ることは、電磁波の影響も懸念されますし、良い睡眠がとれるとは思えません。
どうしても使わないと寒いという場合は、眠る前まで温めておいて、寝床に入るときにスイッチを切ってコンセントから外しておくことです。
睡眠において重要なこと
睡眠において重要なことは、やはり寝入りばなの3時間半だとおっしゃっていました。
この最初の睡眠でいかに深い睡眠に入るか。
そこが鍵となってきます。
一般的には、睡眠のレベルはレベル1からレベル4までとされて、レベル3、できればレベル4の深部にまで入ることが大切です。
下記サイトから睡眠レベルについて引用してみます。
http://www.natural-sleep.com/sn-sm-03rem_nonrem.html
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レムとはRapid Eye Motion(急速眼球運動)の略で、まぶたの下で目がキョロキョロ動いています。
このとき体は弛緩し、休息状態にありますが、脳は覚醒時に近い状態にあります。
一方、ノンレム睡眠は脳の休息とも言われ、脳波の状態によって1~4の4つのレベルに分けられます。
一番深い睡眠(通常レベル3~4)は徐波睡眠と呼ばれ、ゆったりした脳波δ(デルタ)波がみられます。
睡眠時の脳波の状態
●覚醒時
目が開いている時はβ波(13Hz以上)
目を閉じているとα波(8~13Hz)
●レベル1
入眠時はα波が減り、θ波(4~8Hz)が出てくる
●レベル2
眠りに入った状態で睡眠紡錘波とK複合波が現れる
●レベル3
δ波(4Hz以下)が20~50%未満
●レベル4
δ波が50%以上
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そしてこの深い睡眠の時、レベル3やレベル4の時に成長ホルモンが一番多く分泌されるのです。
ですから昼間にストレスなどで傷ついた細胞の修復をこの時にしていってくれます。
そして、ゼロリセットされて、再び新たな目覚めをして気持ち良い朝を迎えるのです。
ですから理想としては、朝目覚めた時に、心身ともにスカッとした状態で目覚めているのかが、良い睡眠がとれているかのバロメーターとなります。
少し前にも触れたように、この寝入りばなの深い睡眠に入るために、寝る前の過ごし方なども大切になってくるのです。
深部体温が下がるためにはそれまでに体温を上げておくことが重要です。
夕方、散歩やウォーキングも良いでしょうし、1時間前までにお風呂に入ることも大切になってきます。
心身の健康を考えた時に、レベル3以下にまでの睡眠に寝入りばなから入ることができれば、それだけでも大きなアドバンテージとなります。
このスタートラインにたつことができなければ、どんなに日常で良いサプリメントを摂取しても、良い食べ物を食べて、良いことをしてもその効きが鈍ってきてしまうのです。
逆に、深い睡眠に入っている人は、ある程度、アバウト(適当な)なことをしていたとしても元気で健康体であるのです。
前回述べた97歳のおばあちゃんは本当に無茶苦茶なというのか何でもよく食べて、食欲旺盛で、甘いものも大好きだといいます。
砂糖、添加物のことなど考えていないといいます。
とにかく何でも美味しいと食べると。
でも無茶苦茶元気だといいます。笑
そういう状態でいられるのはやはりとにかくよく寝ているからです。
深い睡眠をとっていることで、成長ホルモンが分泌されてある程度の傷を修復してしまうのです。
しかし、この睡眠に入ることができないと、成長ホルモンの分泌も少なくなり、ちょっとした傷の修復も持ち越してしまい、ずるずるといってしまうのです。
ですから、「睡眠」は健康の大きな基盤になることは間違いありません。
しっかりと栄養を吸収し代謝力を上げていくので、良い睡眠がとれていくことで自然に健康体になっていくのです。
鬱や精神疾患で悩んでいる方、体調不良が続いている場合には、まずほとんどの方がよく眠れていないという共通点があります。
そして悪循環となっていきます。
良いイメージで寝ることが大事
最後に、眠る寸前には、良いイメージで寝てくださいということも山本社長はおっしゃっていました。
自己肯定をしていくことが大切ですと。
自己肯定ができないと、自分を責めたりしがちになります。
そして、眠る前にはできなかったことを思い出すのではなく、できたこと、感謝できることを頭の中で思い浮かべていくのです。
さらには、良い未来を確信とともに思い描いていくことが重要です。
僕は、ゴールデンドラゴンの大サイズを枕の下に敷きっぱなしにして、山本社長が開発した「究極の枕」をしてカタカムナ枕カバーをしているので、もう最高の状態の頭になっているはずなのですが・・・笑、ともかく・・・、究極の枕も山本社長から直に説明していただきましたが、ここまでこだわった枕は今までみたことがありません。
またどのようなものかご紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
日野
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