いつもありがとうございます。
日野です。
今日は夜の配信となってしまい申し訳ありません。
少し前に千秋寺亰介の『怨霊記』シリーズを再読しました。
今年の中頃から少しずつ読んでいたのですが、全8巻くらいはあると思いますが、かなり濃密な内容です。
個人的には最も面白い小説のひとつではないか・・・と思うほど、面白いです。
ただ、かなりえぐい場面も多いので、そういうのが苦手な方はおすすめしません。
昭和初期の日本の歴史と絡めながら、日本の暗部や、裏の歴史、怨霊、悪霊の真相などにも、肉薄しながら展開していくこのシリーズは、非常に残念なことに「未完」・・・なのです。
おそらくもう・・・書き継がれることはないと思いますが、・最後の巻は、京都や琵琶湖も舞台となり、最後の最後で、京都が傀儡集団が裏天皇を殺すため、京都総攻撃に向かうという絶体絶命のピンチに、琵琶湖に、四国の忌部から総大将真瀬烈山がが登場して、京都総攻撃に迎え撃つ・・・!!
というクライマックスの、非常に良い場面で終わっています。
あらら・・・。という感じです。
怨霊となった平将門
平将門という人物も非常に興味深い人物ですが、皇族の血筋をひきながら、逆賊の汚名を着せられて藤原秀郷、平貞盛らにより征伐されます。
最後は、飛んできた矢が将門の額に命中し、絶命したと伝えられています。
またその後も怨霊化した逸話が残されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
言い伝えでは討ち取られた首は、京都の七条河原にさらされたが、何か月たっても眼を見開き、歯ぎしりしているかのようだったといわれている。
ある時、歌人の藤六左近が、それを見て歌を詠むと、将門の首が笑い、突然地面が轟き、稲妻が鳴り始め、首が「躯(からだ)つけて一戦(いく)させん。俺の胴はどこだ」と言った。
声は毎夜響いたという。そして、ある夜、首が胴体を求めて白光を放って、東の方へ飛んでいったと言い伝えられ、頸塚は京都にはない。
「太平記」に、さらしものになった将門の首級(しるし、しゅきゅう)の話が書かれている。
将門の首は何か月たっても腐らず、生きているかのように目を見開き、夜な夜な「斬られた私の五体はどこにあるのか。ここに来い。首をつないでもう一戦しよう」と叫び続けたので、恐怖しない者はなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まるでホラー映画のようですが・・・
将門のさらし首は関東を目指して、空高く飛び去ったとも伝えられ、途中で力尽きて地上に落下したともいいます。
こういったエピソードから、平将門は怨霊となり人々から畏怖され、逆賊の汚名から悪者であるとの印象が、あるのかもしれませんが、この怨霊記では、平将門は実際は全く真逆の、高貴で純粋な優しい心根をもった、存在であったという描写がされています。
将門に近づいてきたものによって唆されて、結局は悪の総大将に担がれた・・・、そういう可能性についても書かれています。
稀代の陰陽師安倍晴明の数奇な縁
またそれだけではなく・・・ここからは、話し半分に聞いていただきたいのですが・・・
稀代の陰陽師とされる安倍晴明との数奇な繋がりについても、記されています。
これはあくまで小説の話として受け取っていただきたいのですが、安倍晴明の血筋は、ずばり平将門に通じる・・・!
もっと言えば、安倍晴明の父親こそが平将門である・・・!!
という衝撃の説を展開しています。
なにぃぃ・・・!?と読みながら興奮したのを覚えていますが、あくまで話し半分に聞いてください。
常識的な人が聞いたら、何を馬鹿なことを・・・と言われることです。
平将門には子どもが二人であったかいたとされますが、平将門が討たれた時に、将門の息子である「平将国」という人物がいます。
この生き延びた平将国がどうなったかは詳細は不明なのですが、なんと、驚くべきことにこの平将国が、後の安倍晴明ではないか・・・!?という異説があることはあるのです。
考えてみれば、安倍晴明の前半生も、謎に満ちているのもありよく分かっていません。
母親は、実は妖狐であるという説もあります。
「信太の森の白狐」と言われています。
安倍晴明と平将門については下記のサイトから少し引用してみます。
興味があれば、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/shuban258/e/a1b3123b408aa479fbf9752a9fb18088
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●安倍晴明は将門の子・将国か?
将門が治めようとしていた常陸国には信太郡があります。
そう、清明誕生伝説の「信太の森の白狐」の「信太」と同じです。
しかも、阿倍野だけでなく、ここにも「清明神社」があります。
さらに、将門の息子のうち殺されずに生き残ったのが一人います。
彼の名は将国。彼はここ信太郡に隠れ、信太(田)姓を名乗ったとの記録が残っています。
そこで、これらから異説が唱えられます。
『安倍清明は大阪(和泉)阿倍野ではなく、茨城(常陸)信太の出身で、実は平将門の生き残りの息子・将国である。』と。
これによっての仮説。
清明は信頼できる花山天皇とともに、父・将門の意を継いで東国に、独立国を作ろうとしたのですが、夢は花山天皇の退位でもろくも崩れてしまいまったといいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この説は、かつてテレビでもやっていたそうです。
とんでも説には違いませんが、個人的には、おもしろい・・・と感じています。
リアル怨霊記の世界
余談が過ぎましたが・・・
この怨霊記シリーズでは「悪霊」「怨霊」についても、かなり小説であるので脚色されている部分もあるものの、かなりの的をついた見解を示していると思います。
前回、ヒトラーは死んではいなかったということを見ましたが、ヒトラーはいわば悪霊の親玉「サタン」に、憑依されてしまうのですが、その後「合体」してしまって、見るもおぞましい姿で今現在、存在している可能性があります。
正直、怨霊記の世界は、小説の世界だけであろうと思っていたのですが、ヒトラーのように、リアルな世界で、悪霊と合体してしまった存在があったのだ・・・と驚きました。
怨霊記は、描写が本当にえぐい場面が多いので、正直女性にはおすすめできません。
これからも、僕自身は折に触れて読み返したくなる小説のひとつとなりました。
最強の組み合わせ
ということで、話が最近それまくりですみません。
丸山修寛先生の『カタカムナ』の書籍も、少し前にご紹介しましたが、「カタカムナ」のウタヒパワーは素晴らしいものがあり、実際に、唱えるだけではなく、文字にしたものを触れたり触ったりするだけでも、波動値があがったというデータが出ていたりします。
そういう意味合いもあり丸山修寛先生は、カタカムナシリーズの商品を、続々と出してこられています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カタカムナシリーズ1
http://treeoflife.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1711074
カタカムナシリーズ2
http://treeoflife.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1711074&page=2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
丸山修寛先生のアイデアは尽きることを知らないかのように、どんどん湧き出てきて形になっています。
いろいろとありますので、ぜひ気に入ったものやピンときたものを、また少しずつためしてみていただければと思います。
僕自身も気に入っているものがいくつかあるのですが、そのひとつが、前にも紹介したカタカムナマグカップ。
水素水ケトルとセットで、今は毎日何度も使っています。
またスーパーミラクルキノコのコプリヌスも、スープにいれていますが、この前の風邪の引きかけの時にも、これも摂取することでだいぶ回復が早かったと思います。
まだ2袋に玉ねぎ子プレゼントのキャンペーンは、継続していますので、どうぞよろしくお願いします。
コプリヌスと玉ねぎ子のスープは、体が超元気に回復するものとしておすすめいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※限定入荷!2袋まとめてのご購入は「玉ねぎ子」1袋プレゼントします!
ブラジルスーパーキノコ・コプリヌス 30g
http://treeoflife.shop-pro.jp/?pid=119393222
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東亜産業 水素水ケトル 0.5L
http://treeoflife.shop-pro.jp/?pid=120556190
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カタカムナ マグカップ 5首
http://treeoflife.shop-pro.jp/?pid=124277707
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また、もうひとつ、ここ1ヶ月くらい毎日使っていて、これも良い感じであるのが、カタカムナの枕カバーです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カタカムナ 枕カバー
http://treeoflife.shop-pro.jp/?pid=124277625
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第1首から第8首のウタヒを、黄金螺旋状に配置しプリントしています。
表面は、『正のカタカムナ』、裏面は、『負のカタカムナ』がそれぞれプリントされています。
オーガニックコットンを使用してます。
僕自身は少し前にご紹介した「運命を変える開運まくら」を、そのまますっぽりと「カタカムナ枕カバー」で覆って、使わせていただいています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
運命を変える開運まくら
http://treeoflife.shop-pro.jp/?pid=120974767
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カタカムナのカバーに強力なカタカムナウタヒが、丸山修寛先生が編み出した、オリジナルの配置で描かれています。
この枕カバーを敷いて眠るだけでも、いい夢が見れそうな感じがあります。笑
この前紹介したように手書きで書いた紙(神)を、枕カバーの中に入れておけば、どんどん望む方向へと、潜在意識が連れて行ってくれるような、そういう感覚をもって眠りについていますが、毎日眠りにつくのが楽しくなりました。笑
新年を迎えるにあたって、こういった新たな、しかもカタカムナの力をいただける、枕カバーを活用してみてはいかがでしょうか。
僕個人としてはこの「運命を変える開運まくら」と「カタカムナ枕カバー」の組み合わせは、最強ではないかと思っています。
日野
コメント