水素
今回は超簡潔にいきたいと思います。
前回お伝えした水素茶を生成する陶器。
今回は改めて、水素についてみてみたいと思います。
水素とは、ご存知のように、元素の周期律表で1番目の元素です。すなわち元素番号1で、(H)と表記されます。
分子量が、1.00794と極めて小さいために、吸収性が高くて、物質を通過しやすい特性があります。
そのために、水素は、体内や細胞、細胞内にくまなく行き届いて、細胞内のミトコンドリアや核に直接作用し、生命の微小分子のモーターのエネルギー源になっていると言われています。
原子番号2番以降の元素は、水素原子の核融合反応によって生まれたと考えられています。つまりは、水素はあらゆる元素の「もと」だということです。水素なくして、人体も地球も宇宙もなしということです。
実際に、水素は宇宙で最も豊富に存在する元素であり、宇宙の質量の3/4を占めると言われています。また、地球表面の元素数では、酸素、珪素についで3番目に多く、そのほとんどが海水の状態で存在していると言われています。
また、水素には、低電位、還元力という電気的特性があります。
水素は、体内で酸素や活性酸素と反応して水に変わります。つまり人体にとっては、極めて安全性の高い物質であるということです。
食物が体内に取り込まれると、炭水化物や脂肪に含まれる水素や電子が燃やされて、そのエネルギーが細胞内に蓄えられます。
僕たちは、食べ物をいただくことで水素や電子を抜き取って、それをエネルギーに変えているのです。
さらに、水素は腸内においても作られています。腸は食物の消化や吸収、腸内細菌がさまざまな仕事をしてくれている大切な臓器ですが、腸は「水素工場」の役割も果たしています。
腸内環境が整っていることで、水素もしっかりと作り出すことができますし、逆に水素をしっかりと補っていくことで、腸が整っていくということにもなります。
水素を摂取していく方たちが、便秘が解消したとか、便の量が増えたといったお声をいただくことが多いのですが、そのように、水素摂取量が増えることで、腸内の状態が良くなっていくことが考えられます。
実際、僕自身もこのことは実感しています。
また、体内で水素が最も多く含まれている臓器は肝臓になります。肝臓は「解毒」の役割があり、大量の抗酸化物質を必要とする臓器でもあるので、水素が一番多いというのも頷けるものがあります。
このように、水素は、人体においても極めて重要なものであって、しかもまったく無害の副作用ゼロの物質。
だからこそ現在、医療機関でもさまざまな病気の治療に、水素が導入されているところも出てきています。
水素は、何らかの形で、水素水、水素カプセル、水素入浴といろいろとありますが、できるものをどんどん取り入れていかれるといいと思います。
そこに今回、非常に強力な水素茶生成の陶器が出てきました。
僕自身は、昨年末だったか、いつかは忘れましたが、たまたまこの水素を発生する陶器のことを知り、ほしいなあと思っていたので、今回、創健社さんを通じて扱わせていただけることになって本当に嬉しく思いますし、ご縁のある方に使っていただければと思っています。
ということで、水素茶について、次回は、驚異の実験結果についてお伝えしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
日野
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