「エアロゾル」で3時間生存するウイルスと「免疫の暴走」を防ぐTレグ増殖作戦

「エアロゾル」で3時間生存するウイルスと「免疫の暴走」を防ぐTレグ増殖作戦

いつもありがとうございます。
日野です。

以前「エアロゾル」感染の可能性をご紹介しましたが、下記のような記事が出ていました。

新型コロナ「エアロゾル」で3時間生存 米研究グループが発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012337251000.html
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NIH=アメリカ国立衛生研究所などの研究グループは、新型コロナウイルスについて、霧のように空気中に漂ういわゆる「エアロゾル」という状態でも、3時間以上生存できるとする論文を、アメリカの医学雑誌に発表しました。

NIHやCDC=アメリカ疾病対策センターなどの研究グループは、新型コロナウイルスについて、空気中や物質の表面などでの生存期間を調べた論文を17日、アメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表しました。

それによりますと、液体を噴霧する装置を使って、ウイルスが含まれた液体の粒を、5マイクロメートル以下の、いわゆる「エアロゾル」という状態にした場合、3時間が過ぎてもウイルスは生存していました。

普通のせきやくしゃみで出る飛沫のほとんどは、粒が大きいためすぐに地面に落ちますが、より小さい粒子は長時間、空気中に漂います。

こうした小さい粒子でもウイルスが一定の時間、生存できることが確認されたことから、研究グループでは「『エアロゾル』による感染が起こりうる」と結論づけています。
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今の世界的な爆発的感染拡大をみれば、飛沫感染、接触感染だけでは、説明できないような気がします。

空気中に漂う細かい粒子が漂い続けることによって、その空気を吸い込むことで、ウイルス感染が起こっているように思います。

こうなると、どこで感染してもおかしくないということになります。

日本の感染者も、経路不明の感染者が異常に多くなっていますが、これはもう抑えきれないレベルを越えていることを、示唆しているように思います。

ここまで来ても、政府は緊急事態宣言をじりじりと伸ばしています。

逆に何かを待っているようにさえ見えるのですが・・・。

ひとつ言えることは、これは決して政府の判断だけではなく、裏でシナリオを描いている存在が、「ある」ということを示唆しています。

世界の状況などと照らし合わせれば、大都市での緊急事態宣言は、とっくの昔に出されていてもおかしくない状況です。

ここまで引き延ばすのは、逆に裏があるからかということにもなるような気がします。

どうにもならない状況になってから、国は一気に権力を集中させて実力行使にでてくるでしょう。

だからこそ、楽観視せずに今のうちに人体を整えながら、準備していくことが大切だと思います。

下記の1分の動画があります。

マイクロ飛沫感染ということで、微小な飛沫が空気中を漂っているのがわかります。
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[NHKスペシャル] 換気が重要| 新型コロナウイルス“マイクロ飛沫(まつ)感染”からわかる予防|NHK(1分)
https://www.youtube.com/watch?v=rcf2ebG-zEM
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重要なことは、ここで述べられているように「換気」することです。

これらが重なると感染確率が上がる

これに関して厚労省結核感染症課は、この論文について、エアロゾル感染の証拠は、見つかっていないと否定しています。

しかし、証拠が見つかっていないだけで完全否定はできません。

そして、厚労省も、せきやくしゃみが発生していない状態で、感染したと疑われる事例があることは認識しているといい、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、3月9日に示したのは、以下の3つです。

(1)換気の悪い密閉空間、
(2)人が密集、
(3)近距離での会話や発声、

これらが重なると、感染確率が上がるということを指摘しています。

空気のある「空間」を整える

こういったことから、前回述べたように人体を整えると同時に、空気のある「空間」を整えることを、意識していく必要があります。

この空間上においてウイルスなどが存在しにくい環境を、構築していくことが重要だということです。

滝風イオンメディックも、そういった空気をマイナスイオンの力で、クリーンな状態へと整えていってくれますので、安心できる空間を構築してくれます。

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また、適度な湿度も重要です。

乾燥しすぎる空間は、ウイルスを活性化させてしまうので、部屋が乾燥しやすい場合は、加湿器なども活用していくことが大切です。

またご紹介できればと思いますが、ゼンケンさんの加湿器などもあります。
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「免疫の暴走」を防ぐTレグ増殖作戦

少し前に、山田豊文先生の言葉をみました。
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玄米や植物食に多く含まれる食物繊維は、強力な免疫作用を持つ、クロストリジューム族の細菌を作る、腸内細菌にとって欠かせないものです。
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このクロストリジューム(クロストリジウム)菌について見てみました。

「クロストリジウム菌」は「食物繊維」をエサにして「酪酸」を放出して、免疫細胞が受け取ると「Tレグ」となり、免疫の暴走を抑えるといいました。

要するに、この「Tレグ」を増やすには「食物繊維」が重要だというのです。

下記サイトから引用してみます。
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html
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食物繊維が「免疫の暴走」を防ぐカギに!?

いま世界中で急増している、アレルギーや自己免疫疾患。Tレグを体内でほどよく増やすことができれば、これらの病気を抑えることが出来ると期待されています。

どうすればTレグを増やせるのか。

そのヒントが、理化学研究所の大野博司博士が発表した、驚きの研究結果によって示されました。

なんと、「食物繊維」がカギになると言うのです。

大野さんは実験で、クロストリジウム菌が腸内にたくさんいるマウスを、2つのグループに分け、一方のグループには食物繊維が少ないエサを、もう一方のグループには、食物繊維たっぷりのエサを与え続けました。

すると、食物繊維たっぷりのエサを与えたマウスの腸内では、食物繊維が少ないエサを与えたマウスに比べて、Tレグがおよそ2倍も多く生み出されることがわかりました。

つまりクロストリジウム菌は、エサである食物繊維を多く食べるほど、盛んに「酪酸」を放出し、それによって腸でたくさんのTレグを、生み出すことが確かめられたのです。

食物繊維と日本人の“特別な関係”とは

食物繊維はお通じをよくする効果などがよく知られていますが、実は日本人にとって太古の昔から、とてもつながりの深いものだと言われています。

日本人は、古くは縄文時代の狩猟採集生活のころから、ふんだんにとれた木の実やキノコなどから、多くの食物繊維をとってきたと考えられます。

その後も日本の食卓によくのぼる海藻や根菜などは、いずれも食物繊維がたっぷり。

そのため日本人の腸内には、長い時の流れの中で、食物繊維を好んでエサにする、クロストリジウム菌などの腸内細菌が、多く住み着くようになったと考えられています。(海藻を分解することが出来る腸内細菌などは、日本人の腸に特有のものとして知られています。)

最近の研究で、腸内細菌研究の世界的権威・服部正平さんが、欧米など世界11か国と、日本の健康な人の腸内細菌を詳しく比較したところ、驚くべきことがわかりました。

日本人の腸内細菌は、食物繊維などを食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌より、ずば抜けて高かったのです。

つまり私たち日本人の腸には、「鉄壁の免疫力」を生み出す潜在能力が、誰にでも受け継がれていると考えられます。

ところが、とくに戦後日本人の食生活は、大きく欧米的な食生活へと変化し、食物繊維の摂取量も減ってきています。

そうした急激な食の変化に、長い時間をかけて日本人の腸と、腸内細菌が築き上げてきた関係性が対応しきれず、アレルギーや自己免疫疾患など、「免疫の暴走」を増加させるような、異変の一因となっている可能性が、研究者たちによって注目され始めているのです。
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このように、「食物繊維」を積極的に摂取していくことで、「腸内環境」の浄化をすると同時に、免疫の暴走を抑える物質も、生み出していってくれるのです。

新型コロナウイルスでは、重症化の一つの症状として「サイトカインストーム」という、免疫の暴走がみられるといいます。

ですから、今の現状においては、どこで感染してもおかしくない現状ですので、感染が起こったとしても、その人の人体の状態如何によって、軽症や無症状ですむか、重症化するかを分けます。

運が良いとか悪いではなく、その人の人体の状態によって変わってきてしまうのです。

ですから、今の時期は特に無理をせず体調を整えることを、最優先にしていくことです。

そのことが自らの命を救うことになると思います。

そういった意味でも、「究極の玄米パウダー」は玄米の栄養まるごとですから、非常にバランスよく栄養も補給でき、しかも粉状になっているので、お手軽に豊富な食物繊維を摂取していくことができます。
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うまくこういったものを活用していくと良いと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

日野

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