空海が開眼した「室戸岬」への135度割り出しの旅と虚空蔵求聞持法の真言

空海が開眼した「室戸岬」への135度割り出しの旅と虚空蔵求聞持法の真言

いつもありがとうございます!
日野です。

個別のメールのご返信が遅れていますが、また順次返信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

今日はご報告のみですが・・・先日は、高知県の室戸岬に行ってきました。

2011年の8月に千賀一生さんに、135度の割り出しをしていただいた時、長期風水として、2017年9月に、「室戸岬」という場所が示されていました。

その時のイメージでは、室戸岬・・・?えらい遠いところやなあ・・・笑、というイメージしかありませんでしたが、6年後にこうして家族で行かせていただき、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

長期風水なので、本当は数泊以上するといいみたいなのですが、室戸岬で1泊だけしてきました。かなりの長い道のりを走り、まずは無事戻ってこれて、そのことに感謝です。

また高知県自体が、僕自身行った記憶がないので、初めて踏む地ということで、そのことにもワクワクしていました。

今年はこれで、千賀一生さんに示された旅も終りとなり、昨年から巡っていた地に一区切りがつきました。

あとは、また5、6年後に三度(みたび)、千賀一生さんに割り出していただくことに、なると思います。

ただ、長期風水は、2020年と2022年もあるので、それもひとつの目標として、僕の中では巡ろうと思っています。

虚空蔵求聞持法の真言

高知といえば、僕の中では「坂本龍馬」と「空海」であるとのイメージがあったので、単純にそのゆかりの場所を、訪れることができればと思いました。

あまり良く知らなかったのですが、「室戸岬」はまさに「空海」と、ゆかりが深い地であったので驚きました。僕自身としては、この空海という偉人に、なみなみならぬ興味を抱いていたので、今回、この地が示されているということは、自分にとって、意味があるのだろうと感じました。

この千賀一生さんの割り出しの地は、巡ってみて感じているのですが、不思議と、その人にとってご縁のある場所、因縁のある場所へと、導かれているような気がします。

特に明治維新発祥の地と言われ、吉田松陰や長州藩の幕末の志士たちを、生み出した「萩」という地に、2回も行ったということ、「那智勝浦」にいたっては、3回も行くこととなり、ここは、那智大社や熊野三山とも、ゆかりの深い場所であり、前の仕事を辞めた後も、20代の時に熊野三山は訪れた場所です。

またその地に行く度に、さまざまなシンクロニシティがあったり、その地の歴史にシンクロを感じたりして、今回の「室戸岬」にしても、「空海」という人物との関わりに、シンクロニシティを感じました。

この室戸岬にある「御厨人窟(みくろど)」という場所で、空海は「開眼」したと伝えられています。

実際に行ってみると、今は落石の危険があるとのことで、柵がしかれて、中には入れなくなっているのですが、「御厨人窟(みくろど)」と「神明窟」が、そこにはありました。

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高知県の室戸岬にあるパワースポット「御厨人窟(みくろど)」、別の表記では「御蔵洞」とも。

平安時代初期に弘法大師・空海が、修行をしたという伝説が残る、海水の侵食によりできた洞窟です。

当時青年だった弘法大師はこの地で開眼し、洞窟の中から見えた風景が“空と海”だったので、「空海」の法名を得たと言われています。
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このようなエピソードがあります。
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当時19歳だった弘法大師は「御厨人窟」で「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」の厳しい行に入ります。

虚空蔵菩薩は“智恵と記憶”の菩薩のことであり、この法を修めれば、八万四千あると言われる経典を、全て記憶し智恵を授かれるというもの。

その修行の方法とは真実の言葉、つまり仏の言葉である真言を五十日、七十日、百日といった一定期間内に、百万回唱えるといった内容です。

最低でも一日一万回という過酷な行。若き日の弘法大師は、虚空蔵菩薩の化身である光り輝く“明星(金星)”を、口から体内に迎えるという超常現象を経て、この修行を完遂したのです。
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この虚空蔵求聞持法の真言は、右脳教育の七田眞先生や、他の方からも唱えると良いと聞いたことがあり、一時期真剣に唱えていた時期もあります。

室戸岬での妻との会話の中で何と、妻も「ある時」に、この真言を唱えている事がわかり、驚いたのですが・・・また機会があれば、このエピソードもお伝えできればと思います。笑ってしまったのですが、妻にとっては真剣に唱えていたようです。。。

いずれにしても、この真言は繰り返し高速で唱えていくだけでも、右脳活性化、松果体を振動させていくもので、脳波も変わるのを実感できます。

参考までに、この真言は、以下となります。
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のうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか
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僕自身、1週間くらい前にたまたま、ある教材を学び始めたのですが、そこにも、この虚空蔵求聞持法の真言の、パワーについて記されていました。

そして、室戸岬で、この虚空蔵求聞持法を、空海が百万回唱えて開眼したという場に、行ってきましたので、いくつかのシンクロニシティを感じ、個人的にはまたこの真言を真剣に、唱えてみようと思います。

機会があればこの真言についても、お伝えできればと思いますが、能力開発、人生変革にも関わってくる真言だと思います。

実際に巡ってみて感じたこと

高知といえば、妻は「四万十川」というイメージがあったみたいで、四万十川を見たい・・・と言ったのですが、調べてみたら、高知の左の方になり、室戸岬からさらに3、4時間かかるということで今回は断念しました。

今回実際に巡ってみて、高知県は、広い・・・ということを感じました。

途中、お遍路さんも歩いておられましたが、四国八十八ヶ所巡りは、相当の難行苦行であるということを改めて感じました。

昔を思うと・・・

昨年であったか、大学生の男の子で、僕に会いに来てくださった子が、すべて歩いて四国八十八ヶ所を巡り、さらに高野山まで歩いて行った・・・ということをされました。

その時は聞いて驚いたのですが、実際に歩いて巡るとなると、気が遠くなるほどの距離であると思いました。

しかし、昔は徒歩が普通で、坂本龍馬などの土佐藩士も、本州に船で渡った後は、歩いて江戸や京都まで行ったりしていたということを思うと、昔の人はすごいな・・・ということを素直に思います。

そう考えていくと、今は本当に便利な世の中になったと思います。

周囲の人達にお返しができるようになるために

ということで、つらつら書きましたが、初日は高知県の土佐一宮土佐神社や、坂本龍馬象で有名な桂浜、香南市の坂本龍馬記念館などにも、立ち寄ることができて、非常にベタな観光地巡りですが(笑)、坂本龍馬好きの僕にとっては、その点でも満足することができ、歴史好きの長女は長宗我部元親のことを知ってて、僕よりもかなり詳しいのですが、彼ゆかりの地を訪れたいということで、元親が再建したという土佐神社や、元親の長男であり悲劇の人物、信親の墓があるという第三十三番札所「雪蹊寺(せっけいじ)」にも、訪れることが出来ました。

また室戸岬に宿泊した次の日は、空海のゆかりの地もいくつか巡ることが出来て、そして何よりも室戸岬の大地のエネルギーを、しっかりと味わった2日間でした。

この千賀一生さんの割り出しの旅は、僕としては、本当に自分が進化成長していって、周囲の人達にお返しができるようになるために、行かせていただいているものと思っています。

そのように千賀一生さんに初めに教わっているので、その点は外さないように、自分の心身を、そのご縁ある「大地」に身を置き、その「時」に「空間移動」をすることで、その空間のエネルギーを最大限受けることができるタイミングに、行かせていただいています。

なので、個々の割り出しで、全く違ってくるのが面白いところで、すでに何人かの方がこの千賀一生さんに、割り出してもらっていますが、実際に、行かれる度に、シンクロニシティや学びを感じているようです。時々報告をその方たちからいただくのですが、本当におもしろいです。

今までメルマガでも述べてきたように、「空間」というものが実に大きな影響を、人生にも与えているのだということです。これは時と空間の「時空間移動」になりますが、6年間に渡って、実際にやってきて本当に実感として、その恩恵を感じています。

逆にあの時、この割り出しをしていなかったら・・・と思うと、今とは、全く違う「流れ」になっていたように思います。それだからこそ、「空間」のもつパワーを実感しているので、今までは、今いる空間「家」であり「仕事場」を、パワースポット、イヤシロチにしていく大切さもお伝えしています。

ということで、話があちこちと飛び長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

日野

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